イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

「出張死神」と「炎の山の一角」

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■出張死神

 

 おはようございます。今日の一枚目は新作。とは言え目新しい要素は特にないですね。若干久しぶりにアオリの練習として描いてみましたが、やはりかなり難しい。久々に顔の造型も崩れてしまい挽回出来ませんでした。細部を見て行ってもだいぶ粗い。

 やや久方ぶりの完全な失敗作ですね。

 

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■炎の山の一角

 二枚目はリメイク。

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■リメイク元(2017年作)

 今回もネタを引っ張ってくるためのリメイクでした。なんというか、ほんの半年未満しか間が空いていないのに、造型力や熱量の衰えが顕著ですね。全体的に洗練された見栄えにはなった気が致しますが、デザインは明らかにリメイク前のほうが良いと言う仕上がりに。無理に新しく描き起こしてしまわず、ある程度デザイン面も踏襲すれば良かったかもしれません。

 

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■ラフ

 新しい長期製作のラフです。少しずつ描くものを複雑にして行こうかなと。

 

 さて、昨晩は何のかんのと夜更かししてしまい、四時間しか仮眠をとれませんでした。それも布団に入って目を閉じていただけで睡眠にはなっていないので、現在やけに疲れております。今日はもうゆっくりする日と決めて休んでも良いかもしれない。割とこの所また無理をしていた感がございますし。

 ではまた次回。

「占術師」と「森人とドルイドの戦士」

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■占術師

 

 こんにちは。また数日お休みを頂いておりました。今日の一枚目はリメイク。

 

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■リメイク元(2016年作)

 今回もとりあえずネタを引っ張ってくるためのリメイクでした。全体的に、構成やデザインなど大きく変わりましたが、リメイクした分の完成度の向上はあったかなと。

 ただ、やはり細部を見て行くと粗く、目が肥えてくると大味に見えてくる印象。どこかのタイミングでより細かく詰めていく癖をつけるべきですね。

 

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■森人とドルイドの戦士

 こちらは、先日の「虚ろの天使」と同じくまず全体を同じ色で塗り、それをベースに塗りを起こしていく、という方法で描いたもの。割かし初期段階から環境光を意識した画面作りが出来ると言う点で、一定の効果を上げている気が致します。しばらくこの描き方で描いて行きますかね。

 

 さて、また三日間ほど寝込んでおりました。

 うちでは一匹犬を飼っているのですが、今年に入った辺りからどうも加齢ゆえか不調が続いており、昨日辺りもう起き上がる力すら無くなったようでずっと寝床に横になっております。家族や私が撫でてやったりすると、起き上がろうとして手足をバタバタさせたり…見ているとなんというか大変キツイ。生き物を育てている以上、宿命として付き纏うものですが、どうやら今月辺りが山なのかなと。覚悟しておかなければいけません。

 なお、先日病院に出向いた際、リーフレット第四弾の相談をしていたのですが、今回は版権フリーの素材写真を使ったほうが良いだろうと言う所で話が決まり、今回私が挿絵を描く話は無くなりそうです。まあ、自分も過渡期にあるのでそのほうが助かりますね。

 ではまた次回。

「虚ろの使徒」と「悪魔憑き」

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■虚ろの使徒

 

 おはようございます。ここ数日の長期製作が完成致しました。

 純粋に「画力」を見せつけるための一枚として構想致しましたが、仕上がってみるとどうなのかなと言う感じです。人物部分は割と描き込まれていますが、背景の適当さが凄いですし、全体的に空間がどうなっているのか分からない感じが強く出ています。ベンチと背後の壁のパースも狂っているように見えますね。

 

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■悪魔憑き

 タイトル通りのシンプルなコンセプトで描いたもの。俯瞰の練習でしたが、まだまだ全体的に硬く見えます。

 

 さて、今回の長期製作も、それなりに手応えは感じられたもののやはりいまいちな出来でした。ただ、自分が自分に持っている期待値が大きすぎるわけで、自分がこれまで描いたものの中では比較的上位のクオリティ、魅力が出たのではないかなと。ひとまず、次の長期製作に入って行きたい所です。

 

 ではまた次回。