「百界乱軌」
■百界乱軌
こんにちは。この所詰めていた一枚が仕上がりました。
前回から画面に強い色が少ない気がしたので、奥行きを出すために濃い緑を足したのですが、本来であればキャラのほうの色を濃くして背景は薄くしてやるべきですね、このような構図の場合。ただまあ、全体的な出来としてはまあまあかなと思います。詰め切れていない箇所も多々あり、半ば飽きて完成にしてしまったような所はあるのですが。
今回はスケール感に自分の実力が付いて行かなかった部分が大きいので、次回はもう少し易しいモチーフに挑んでみたいです。
■ラフ
というわけで早速ラフ。先日の「聖剣士」をよりブラッシュアップして描き直してみる事にしました。剣の長さが凄い事になっていますが、まあファンタジーということで…。今回は出来る限り細かく描き込みたいですね。また少しずつ詰めて行きます。
さて、一昨日、昨日、と調子に乗って描き過ぎてしまい、仕上げた物が落書き含め七枚とかいうレベルです。やはり休んで相当回復した模様。ただ、今日からはきっちり一枚ずつ着実に枚数を重ねて行きたいですね。
さて、今回もお題に挑戦してみます。「おもいでのケータイ」。
今回もあんまり楽しくない話なのですが、私が初めて携帯を持ったのは高校二、三年頃だったかなと思います。当然のように無料携帯を選び、まあ通話料やパケット代などは親が持ってくれたものの、薄クリーム色の綺麗なフォルムの携帯で結構気に入っていました。
ただ、持つきっかけが良く無かった。ネットで知り合った当時の友人に、「メル友になろうよ」的な事を言われたのが発端だったのですね。
結構危ない橋を渡っていたなと今なら分かるのですが、とりあえず携帯の番号とメルアドを交換し合ってやりとりを始めました。それから、相手から十五分置きくらいのペースでメールが来るようになりました。最初は自分が文字を打つのが遅いのが悪いのだなと思いつつ、「返事が遅れてごめん」などと返しながら律儀に全て返信していたのですが、その内相手のメールにも「もっと早く返せよ」などという文面が見られるようになりました。
電話でも何度か話したのですが、相手が掛けて来たにも関わらず、「通話料が怖いからそっちからかけ直して」ということで、通話料はすべてこっち(の親)持ちでした。
相手はどうやら相当遊び慣れた女性だったらしく、その後一度会ったこともあるのですが、あまり好感を持てる人物ではありませんでしたね。
そんな事もあって、未だに私が持っている携帯に対するイメージは悪いです。その一時期、一日のほぼすべての時間を携帯に拘束されていて、本当に鬱々とした思いですごしていました。
その後一度携帯を解約して、今必要に迫られて再度携帯を買いましたが、滅多にメールも通話もしません。基本ああいったものに時間を縛られるのが性に合わないようです。おかげで文字を打つスピードも今もって遅いですし、ガラケーからスマホに変える必要も感じていませんが、それで良いかなと。まあバイトなり仕事なり始めたら嫌でも多少縛られることになるのでしょう。
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そんな感じで、また次回。
「曲腕器」
■曲腕器
おはようございます。今日から宣言通り掲載は一枚+αと言う形にして行きます。今日の一枚はメカイラストを描きたくなって描いたもの。思い切って体型のバランスを崩しつつ気持ち良く見える領域を探ってみました。
ぱっと見そこそこの出来に見えますし、ツイッターでも自分にしては割と伸びたのですが、やはり細部を観て行くと粗が多い。メカ部分も明確にシンメトリーに成ってないですしね。
あと、人物の顔が可愛く成らない問題で悩んでいましたが、原因は鼻の位置だったのかなと。このイラストであれば、鼻の高さがあるはずなので、鼻の位置はもう少し左寄りになるはず。突破口が見えた気がするので実践して行きたいですね。
■経過
大体のディテールは出来ました。あとは奥行きと空気感を感じさせるための直しと、情報量の底上げのための加筆ですね。
さて、昨晩は案の定徹夜してしまい、先程三時間ほどは寝たのですが、まだ万全とは言いがたいです。ユートピア様からの連絡が未だないのですが、ココナラのほうでまた一件依頼を頂けそうであり、ちょっと二つの依頼を同時に進めるが故のニアミスがあるかもしれませんね。適宜スケジューリングをしっかりやって乗り越えたい所。
ではまた次回。
「電気猫」と「魔性」
■電気猫
おはようございます。久し振りに数日休んで今日の一枚は新作。サイバー空間を駆ける猫、的なイメージでしたが、キャラと背景の力の入り方の落差が凄いですね。本来であればこう言った背景は直線ツールを中心にやっつければ良いと思うのですが、SAIにはそう言ったツールが無い感じなのでどうにも。(探せばあるのかな?)
キャラのほうは割かし丁寧に造型を作れた気がしていますが、手が描けていなかったり、明度調節がうまくいかなかったりと地力の低さが出ている感じですね。
■魔性
裸体の練習に描いてみた物。先日夕橙様が仰っていた、「裸体はどうしても情報量が足りなくなってのっぺりしがち」という点を踏まえて、なんとか筋肉や骨の凹凸だけで見れる画面が作れないか試しました。結果は惨敗ですね。
古典の裸婦像や現代のエロ絵のように、裸体のみでも成立する絵を描ける方はいらっしゃるので、私もいずれそれくらいの理解度には到達したい所。
さて、あれから日曜にも士気が上がらずとりあえず布団に潜って過ごしたのですが、そこから気持ちががたがたっと崩れて行ったらしく実質三日間の休養となりました。ただ、やはり長期間ぐっすり眠ると気持ちが回復しますね。今朝絵を描いていたらまた頑張ろうかなと思えた。
尚、やはり一日に描く枚数は一枚までにしておきたいので、次回から新作の掲載は基本一枚で、いつも通り長期製作の画像をもう一枚載せるくらいの頻度でやって行きます。
ではまた次回。