イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

線画練習

 こんにちは。今回は間を置かず更新です。

 最近、厚塗りと言う表現方法に限界を感じる事が増えてきました。やはりというか巧い人になればなるほど、線画を駆使して、且塗りにも趣向を施し綺麗な画面を作り上げていらっしゃる印象です。そこで、自分でもようやく重い腰を上げ、もう一度線画で描く練習を始めてみようと思いました。

 

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■1

 

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■2

 

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■3

 

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■4

 

 ここまではとりあえず太いブラシでざっくり線画を練習してみたもの。線画と言うよりはラフですかね。

 

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■5

 

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■6

 

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■7

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■8

 

 徐々に線を整えつつ、着彩も試してみています。ここまでは割と良い感触。

 

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■No.0(レイ)-1

 

 というわけで、昨日のうちにこの段階まで漕ぎ着けました。オーソドックスにバケツで色を塗り、寒色で影をおいてみたのですが、大分古臭い絵柄に見える感じですね。線がまだ太すぎるのと、やはり流行の塗りになっていないのが原因だと思います。今は、コントラストをバキバキに強くするよりも、なんとなくぼやっと明度差をつけて、どこか一部を暗く落とすやり方がスタンダードなのでしょう。

 尚、これからしばらくこのキャラを素体にして行こうと思い、No.0(レイ)という名前を付けました。

 

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■No.0(レイ)-1(線画)

 

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■レイ-2

 というわけで、線を更に細くし、厚塗りに近い形でざっくりと塗りを行ってみました。まだまだですね…とは言え何が悪いのか今一つ解っていない。もうしばらく研究を深める必要がありそうです。

 

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■レイ-2(線画)

 

 とりあえずしばらくは、線画を描きまくりつつ線に慣れる傍ら、塗りの正攻法を模索して行こうと思います。

 ではまた次回。