イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

企画コンセプト117と「四聖獣人態」

 こんにちは。定期更新、企画コンセプト回です。

 

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・HartsMaterial キャラ草案126 白息。白翁の息子。幼い頃は立派な父親に対する反抗心が強く、自警軍に志願して自ら身体機械化等やんちゃをしたが、現在は丸くなり主に皇帝政権の是非を論じるフリージャーナリストとして活動している。なんだかんだ白翁の事を尊敬している親孝行な子息である

 

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・HartsMaterial キャラ草案127 告鼠。貧民の新世代。朱兎や野蝶らとよくつるんでいる。数年前に自警軍との抗争で脚を失い、脚部を義足化するに至る。それを機に教団「虚の翼」と通じ合うようになり、危ない橋を度々渡るようになる。朱兎らは非常に心配しているが、告鼠には何らかの展望がある様。

 

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・HartsMaterial キャラ草案128 傷み鷹。嘆き鳩の兄。嘆き鳩が自警軍を背任されたのを機に、自身も元々の自警軍の要職を捨て、フリーの傭兵となる。弟以上に彼の許嫁の件に腹を立てており、現在は反体制派の動向を探りつつ世界政府に反旗を翻す時を伺っている。聡明だが非常に厳格な性格。

 

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・HartsMaterial キャラ草案129 術婆。世界庁情報局特別顧問。白翁の左大臣時代に、世界庁に情報局を開設した最初の情報局局長。その頃から大変な高齢であったが、全身を機械化して生き長らえ、現在も現局長を支え続ける。情報技術黎明期の昔話をするのが癖で、話し始めると長い。

 

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・HartsMaterial キャラ草案130 報道員。特区での報道は世界庁の認可を得て初めて可能、つまり皇帝の息が掛かっている為、報道の価値を失っている。その為彼女は、特区外に出てフリージャーナリストとして活動する事を選んだ。現地人と飲み明かす事も多い溌剌とした性格。今は白息と行動している。

 

 

 今回は特に灰汁の強い人物が揃ったと言うか、個性的な設定の面子になりました。デザインとしては割かし、キャライメージに即したステレオタイプの物に落ち着いた感じ。奇をてらっていくのも大切ですが、こうしてキャラを立たせる事もまたキャラデザインでは大切でしょうね。

 と言う訳で、予告通り企画コンセプトはここで一旦休止。次は、先月辺りにちょっとやった昔の剣士絵リメイク編をざっくり載せられると良いかなと思っております。

 

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■四聖獣人態

 今回はシチュエーションで構成を考えるのでなく、単純な集合絵のような形にチャレンジしてみました。やはりというか、こうしたデザインでそれぞれのキャラ立ちを考えている時と言うのが自分の場合一番楽しいですね。尚、個別に分けた画像も用意したのでついでに載せてみます。

 

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■四聖獣人態、個別画像三枚

 

 

 さて、先月末くらいからやけに慌ただしい日々が続いていたのですが、一昨日辺りそれにも一区切り付き、なんというかめっきり気が抜けてしまっています。まあ、張り詰め続けているといずれ何らかの弊害が出てくるものでしょうし、割り切って休めばいいのですが、相変わらず休み方が解りません。とは言え確実に一日の生産性が下がって来てなんとも…。

 人生とは、こうした波を延々繰り返して行くものなのかもしれませんね。良い時があれば当然悪い時もあるわけで。

 そんな事を言いつつ、また次回。