白い悪魔習作と、訴える表現
こんにちは。さすがに疲れているらしく、昨日今日とほぼお絵描きしないまま過ごしております。そんなわけで一枚絵が進んでいないので、また最近描いてきた白い悪魔の習作をざっくり載せてみます。
■立ち絵1
今回も八割立ち絵です。数か月前に自分が描いたものなどと見比べてみると、画面の密度や描き込み量に関しては確実に上がっておりますね。あとはこれを絵としての魅力まで転化させなければいけません。
■立ち絵2
ポーズ的にもそろそろネタ切れ感があります。
■「拡声」
久し振りに一枚絵チックに描いてみたもの。背景や構図案が浮かびませんね…。
■立ち絵3
時間が無かった時に描いた…というのは言い訳でしかありませんが、色々失敗したヤツ。
■立ち絵4
今年の後半辺りから、毎日自創作キャラの立ち絵を一枚ずつ描いていたのですが、最近は衣装やポージングのネタも尽き、やや意義が薄くなってきたように思います。どこかのタイミングで猫目とアンナの習作を出した段階で、いったんキャラ立ち絵に関しては終わりとしようかな、と。
かなり前予告した「公安暗殺課」企画がずっと止まっておりまして、今年の残りはそちらを頑張れると良いかななんて思っております。
■人体模写三日目
線で形を捉えるやり方に関しては徐々に思い出してきました。あとは、筋肉や骨格の意識とそれらが輪郭線に及ぼす細かい起伏を捉えられるようになって行きたいです。
さて、今回もちょっと無駄話を挟みますが。
こちらでお世話になっている伊崎様のブログにて、
>実際に何かしてあげるわけでもなく、
>極端に言えば動きだけで人を元気にするってすごいことだと思う。
と言ったことが語られておりました。
私は、絵は絵でしかないと思っており、それは曲やほかの創作媒体に関しても同様の所感で、それに感動されるかどうかは個人の趣向に依存されるものだと思っております。実際、今世間で流行っているアニメやゲーム、J-POPなどは、どうも今の自分には受け付けない。それは同時に自分の描く絵も同じだと理解しておりまして、見る人によっては嫌悪しか抱かないんだろうなと思っております。
ただ、しんどい時にちらっと目に入ったイラストが自分を励ましてくれる事はままあります。以前は萌え系の、ただ可愛い女の子を描いたようなイラストは何の意義があるのか分からなくて苦手だったのですが、最近疲れた時にそういったものを目にすると若干癒されている自分が居ます。
伊崎様の仰るように、実際の行動ではなく、表現だけで人を癒したり元気にしたりできるのは凄い事だな、と、改めて思ったのでした。いつか自分の表現もそういったものになると良いなと思ったりします。
では、今回はこの辺りで。また次回。