イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

「オーガ・ロザリア」と「レックス」

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■オーガ・ロザリア

 こんにちは。今日の一枚はある程度構図で見せる形を意図して制作したもの。別段新しい事はしていませんが、若干構成要素のシルエットに気を付けながら画面を組み、一目気持ちいい仕上がりになるように意識しました。それなりの出来とはなっている気がします。

 最近とにかく新しい絵柄のルーティンを組み上げる事に注力しているために、また新しい事がほとんど望めない状態になっており、毎回それなりに達成感はあるものの徐々にまた鬱屈される状況になって来ています。都度新しい事を織り込む、というのは言葉で言う程簡単なことではなく、特に私の場合過去十年間で五千枚以上描いてきた関係でなかなか自分に掘れる範囲は掘りつくしてしまった感が強い。

 ギアヴァリアントに並ぶ新たな創作コンテンツを作るべきかなと思い始めています。

 

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■レックス

 先日「恐竜や古代生物モチーフも見てみたい」というコメントを頂いたことを受け、恐竜モチーフで描いてみたもの。これもそこそこの出来ですね。またそれなりのところでクオリティが安定するようになってきたかなと思います。

 とりあえずこちらに掲載していないものが何枚かあるので、それらを載せきった段階で次を見据えて行きたいところですね。

 

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■落書き1

 

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■落書き2

 

 さて、ネットを見ていると日々色んな事でネット民が騒いでいますが、そうして目につく発言の中に「自分ではブラックユーモアだと思い込んでいるその実ただの誹謗中傷」が結構な数含まれるようになってきたなと実感として思います。

 何か尖った事を言えばそれがウケると思い込んでいる人達が増えたなと。

 

 私が敬愛している方の言なのですが、ユーモアとはそもそも他人を傷つけて笑いを取るモノではなく、その攻撃対象は常に「自分」であるべきです。自分を貶めて笑いを取る。笑わせるのではなく笑われるのだ、と言う意識。

 私自身もそれがとても大切だと思っているのですね。

 他人を傷つけるユーモアはユーモアではなくただの「毒舌」です。毒舌とはだれにとっても毒にしかならない言葉です。もちろん発言者自身にとっても大いに自分の首を絞めるだけの発言でしかない。

 

 その事にもっと多くの人が気付いてほしいなと思いますね。

 

 ではまた次回。