イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

「エリア:リリス」と「空腹の仔」

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■三か月上達法(二周目)一枚絵8 エリア:リリス

 こんにちは。今日の一枚は、前回の反省に基づいてひとまずれおえん様の世界観に寄せたもの。とは言えサイバーパンク系の題材という事で、比較的自分の世界観にも近いでしょうか。

 大体描けているのではないかと思うものの、やはりまだ立体感のつけ方が弱い気がしますね。特に背景。背景も建造物や自然物相互の落ち影を重視すると綺麗に決まるのではないかと思っています。大分空間感覚が必要になると思われますが。

 

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■三か月上達法 一枚絵9 空腹の仔

 二枚目は人物を大きく切り取ったもの。こちらも大体描けているものの背景のパースが狂っていますね。こうした基礎的な部分については、少し前せいこ様にも言われたのですが自分の場合感覚としてではなく理屈で覚えてしまうのがよさそうです。

 

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■三か月上達法 立ち絵9

 

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■スケッチ3


 さて、先にも書いたように、私の場合はデッサンや模写を繰り返して目の観察力を上げるというよりは、単に人体の比率や絵の理論を読み込んで、全て理屈で組み上げるのが手堅いのだなと思います。

 自分でも感覚的に絵を理解できない点は弱点だと思っており、「能の右側で描け」などの書籍をあたっても見たものの、結局それは弱点と考えるよりは強みと考えた方が良いのではという所に落ち着きつつあります。

 

 マイナスを0や1にしたところで、本来それが得意な人たちの能力値は100にも200にも及ぶわけです。それならば、自分の得意を突き詰めて伸ばしたほうが前向きであるという以上に、武器になり易いでしょう。

 私の場合平面的な図法と絵を解析して言語化していく能力に優れているので、そちらを主に伸ばすのが良いかなと。

 漫画、僕のヒーローアカデミアでも、「戦闘はいかに自分の得意を押し付けるか、だよ」というセリフが出てきましたが、これは万事が万事に言えますね。

 

 ではまた次回。