イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

「異形病棟」

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■三か月上達法(二周目)一枚絵4 異形病棟

 こんにちは。今日の一枚目は構図をれおえん様のイラストから頂いてきつつ、設定やキャラデザなどに関してはある程度オリジナリティを含めたもの。キャラの描写も背景の描写も一定のところに達したように思いますし、今回は総じてイイ出来だったかなと思います。

 ただ、れおえん様の構図を頂いてきた際カンバスの縦横比を自分のモノに合わせた為、建物が極端に大きく切り取られてしまい奥行きも広がりもない出来になりました。もう少し建物を奥に寄せて奥行きを出してやるとベストだったかなと。

 

f:id:yamadauta:20220123115311j:plain■三か月上達法(二周目) 立ち絵4

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■三か月上達法(二周目) 立ち絵5

 

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■進捗

 一月も下旬なので、今月のまとめを描いていきます。なるべく十時間以上くらいは掛けてじっくり仕上げるものとしたいですね。

 

 さて、先日書いた、絵で成功する為の方策を練る件なのですが、幾つか案がありつつも大体自分の流儀に反している事から避けたい方法であるという事で、一旦自分の流儀と言うか美学を見直すべきなのかなと思っております。

 例えば、

 

ツイッターで特にタグを多用して閲覧数の分母を稼ぐ

・複数のコンテンツ(YoutubeやPixiv、ファンティアなど)にアカウントを作り、そちらからツイッター含め相互にフォロワーを誘導する流れを作る

・イラストの投稿頻度をある程度下げる

・成人向けイラストや短ページ漫画、二次創作などのジャンルでフォロワーを稼ぐ

 

 など、複数の「正攻法」と言える方法はあるのですが、まああんまり食指が動きませんよね。本来的に絵で認められる際に小細工をするのが嫌で、画力と絵の魅力だけで認められたいという思いが強い人間なモノで。

 しかし、そうした美学や意地は、今はまだ持つべきでないというか一旦手放すべきである気がします。

 

 「これをするのがカッコいい」「こうするのはダサい、カッコ悪い」といった「美学」は、殊芸事の世界では尊ばれる世風が強いなと思います、が、結局のところそうした美学を貫き通して認められるのは一部の芸術家肌の天才だけであり、第一線で活躍している人の多くは美学や拘りなど捨てて世の中に認められる、いい仕事をすることに極振りしているものです。

 自分の意地を通すべきか、仕事としてのクオリティを保つべきか、という局面に立ち会ったとき、どちらを選ぶべきかなど火を見るよりも明らかでしょう。

 ある意味で美学とは、いい仕事の為には捨てるべきもの。邪魔にしかならないものです。

 

 それを思えば、大して絵の才能があるわけでもない、ただただ努力で成り上がってきただけの自分がどうすべきかなどはっきりしている。

 恥や外聞など捨てて、ただひたすら成功の為に世間様に尽くす事です。

 

 と思いますし、自分の好きなことをしていればその内報われるはず、みたいな幻想からはぼちぼち抜け出なければいけないなと考えています。

 まずは出来る事から始めていきましょうかね。とりあえずPixivにアカウントを作る事と、タグを使ってフォロワーを稼ぐ事辺りが手軽なので、今日からでも始めていこうと思います。

 

 ではまた次回。