「奔っても奔っても届かない、その景色」※追記

■奔っても奔っても届かない、その景色

　こんにちは。今日の一枚はまた構想が浮かばなかったので、昨年末の「お日様のもとへ行こうよ」の時のようにストーリー性に振ったもの。ある程度エモい題材になったという事で、見栄えのする内容になったかと思います。しかし題材のエモさに頼り切る状況が相変わらず自分で気に食わないので、次にこういう機会があったら多少なりひねった出力の仕方をしてやりたいところですね。

　今回、汗の表現をほとんど初めて使ったのですが、水、という素材を真剣に描いたことがなかったという事で、大分弱い表現になりました。まあ、絵柄そのものがあまりリアリティの高いものでないので、それほど凝った描写にする必要は感じないのですが。

■落書き

　さて、昨日の記事に、「基礎力が足りないですね」みたいな内容のコメントを頂きましたが、文章や内容の癖に覚えがあったので過去のコメントのＩＰを確認すると、どうやら似たような内容のコメントを毎回文言を変えて、定期的に同じ人がコメントしてきているようです。

　内容自体は私への攻撃性を巧く隠しており、特に遠回しにぼかして「基礎力の足りなさ」を指摘する内容にされているという事で、こちらとしても強い対応に出づらい状況がずっと続いていたのですが、これ以上精神を削られるのも煩わしいなと思ったのでとりあえずブロックしました。

　ご当人はそのつもりはないのかなと思うのですが、要するに私のアンチですよね。

　今までも自分のアンチに嫌がらせを受けるという事は何度かあり、その度に「この粘着力とエネルギーをもっと前向きなことに生かせばきっと大きな事が出来るだろうに」と思っていたのですが、おそらくそもそもが前向きな努力が出来ないのが彼らであり、その鬱屈された感情を成功している人や、前向きな努力が出来る人にぶつけずにはいられないのでしょう。可哀そうだなと思いますね。

　多分この記事も読んでいると思いますし、多少厳しい事を言いますが、このまま他人を羨むばかりの生活を続けていても自分がしんどいだけだと思うんですよね。努力ができない事を引け目にしているなら、努力できる人間になる事でしかその根本解決はできません。

　もしかしたら過去に大きな失敗をしてしまって、それ以降頑張る事そのものが怖くなってしまっているのかなと思うんですが、本当に今のままでいいと心から思っているのでなければまた何かに挑戦してみてほしいですね。私の発言や絵を逐一チェックして一番嫌がる手管を考える、くらいの努力が出来るなら、それを自分の為にしてやるだけで相当なところまでいけると思います。

　それで、多少なり結果を出したら今度は匿名じゃなくてちゃんとアカウント取って接触してきてください。その時は対等に友人として付き合いを始めましょう。

　他の方には関係のない内容ですし、却って刺激して逆上させる恐れもあるので書くべきではないかなと思いましたが、余りにも惜しいので。

　ではまた次回。

※以下、追記,

　この記事に直接ご当人よりお詫びのコメントを頂きました。まずは自身の誤解だけで上のような話をでっち上げ、お騒がせして申し訳ございませんでした。

　コメントへのお返事でも書きましたが、指摘された基礎力の足りなさは繰り返し指摘されてきた部分で、弱点としてずっと抱えてきた部分です。しかし、自分では何度デッサンやクロッキーを繰り返しても同じことを言われ続け、正直なところを言えばうんざりしていました。それが今回のような強い言葉での非難に繋がった事、重ねて申し訳なく思います。

　おそらく、私は世間で言われるような基礎力を備えることそのものが難しい体質というか目や脳の構造をしているんだと思います。今回仰る基礎力とは、主に立体の把握力だと思うのですが、私は何を描いても平面的な表現しかできないタイプなのだと思う。正直そのような自分が基礎力、基礎力と繰り返し言われても、魚である自分が「なんでお前は飛べないんだ」と言われているようなものなんですよね。

　そして、よしんば飛べるようになったとして、今度は泳ぐことが出来なくなったとしたら、それは絵描きとしての自分にとって本当に幸せなのでしょうか？

　と思うので、まあ引き続き基礎力を得る努力はしますが、私には私のやり方があるという事も理解していただきたいなと思います。

　以上、お騒がせして失礼いたしました。