イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

「待ち伏せ」

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待ち伏せ

 こんにちは。今回の一枚は引き続きシチュエーションに振ったもの。「猟奇的な少女が恋人を自称して付きまとってくる」くらいのストーリーを表現する狙いがありました。結果、これについては「可愛い」というご感想を頂きましたね。

 可愛い、とかカッコいい、といった形容的な魅力は、主にシチュエーションから香るものであるのだと分かりました。絵柄として幾ら可愛い女の子になっていても、例えば仁王立ちしているとか刀を構えているとか言ったコンセプトですと主に「カッコいい」という評価になるでしょう。先日も書いたように人は「文脈」で絵を理解しているので、それを込みで印象操作を行ってやる必要があるんだろうなと。

 例えば今回のような、待ち伏せ、というシチュエーションとポージングは単純に「可愛い」という感想に結びつき易い文脈を備えているわけです。そうした、「一言で感想が言い表せる」ようなシチュエーションを組んでいくことが私の絵の分かり易さの第一歩かもしれません。

 

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■落書き

 

 さて、本日も恒例の徹夜です。一日ぐっすり眠ったためにかなり調子が上がっており、幸福感も高い所で維持できていて、この調子を持続させられればいいのになと思う所。

 気分が落ちる前兆や、逆に調子が上がる前兆があるようなので、そうした予兆を読み取って都度方向修正をしてやることで好調が保てるかもしれません。多分「これをやったから調子が良くなる」「これをやると調子が悪くなる」というスイッチが多数あり、知らず知らずのうちにそれらのスイッチを押しているのだと思うんですよね。

 そのスイッチの操作を意図的に行えるようになれば、常に好調、という状態を保てるかも、と。

 

 大体「経験上これをやると失敗するな」くらいの行為は避けるようにしているので、その危機回避の感度を上げてやるのが良さそうですね。

 

 ではまた次回。