「ガン・ブレイダー」
■ガン・ブレイダー
こんにちは。一日空きました。今日の一枚はシンプルな構成とデザインで挑んだ物。というか、これを描いた当時寝起きでなかなか体と頭が怠く、エンジンがかかるまでの間にとりあえずで着手した結果単調な構想に成ってしまった物になります。
とは言えそれなりに良い物が出来ている事は言え、評価も引き続き高めでした。単純にもう一色差色として何か装飾的なモチーフを入れてやるだけでも多少よくなったと思いますし、背景のシークエンスの立体感に失敗しているしで色々と反省点はあるものの、高め安定の出来と言えそうです。
■落書き
さて、また一日寝込んでおりました。どうも睡眠時間が整って行かない向きにあり、何か強硬策を取る必要があるかなとぼんやり考え始めています。
尚、今日の一枚を先日病院に行った際友人とM君に見せたのですが、こうしたゲーム文化になじみの深いM君には「ガンブレイド」というモチーフの意味が通じたらしく、「ロマン武器ですよね」みたいな反応を返してくれました。友人のほうは「ほーん…」みたいな気のない反応をしておりましたが。
友人は絵をほぼ描かず、ゲームなどにもなじみのないタイプの人間なのですが、それだけに「シチュエーション」のある絵でないとそもそも意味がよく解らないようです。
かなり前に絵のネタが尽きていた際、友人に「何か絵のネタくれ」みたいな話を振った際も、「甲子園のゲームスタートの場面で野球部の二チームが並んで――」とか、「夕暮れの河原の土手を親子が手を繋いで歩いて――」みたいな、作画コストの異様に高いシチュエーションに振ったアイディアを出してきました。
一般人の考える「良いアイディア」と、絵描きにとっての「良いアイディア」の乖離を思い知る事となりましたね。
ではまた次回。