「鬼侍」
■鬼侍
こんにちは。今回の一枚も前回に引き続き解り易さに振った物。というわけで安定して高い評価を頂きました。
タイトル通りの明確なコンセプトに加え、今回はディテールも丁寧に追われており、ぱっと見で全体を把握できる事がやはり言えます。それだけにじっくり見て楽しむという形態の絵になってはいませんが、ネットで見る上では十分な表現に成っていると言えそうですね。若干背景のシークエンスとキャラとの世界観がちぐはぐな点が気に成りますが。
■落書き
さて、今夜も一時頃目が覚めてしまい、しかし六時間は寝た後と言う事でそれ以上眠れず起きてきております。ほぼ過不足無い日々の中でどうしても睡眠時間だけが整いません。
夜中に起きて来ても作業するだけなので構わないのですが、日照の関係か絵を描いているうちに精神が汚染されてくるのですよね。その精神の障りが朝を迎えてからも尾を引くので、それがなんとも。
対策を取る必要がありそうです。
尚、この所努めて自分や自分の絵を冷静に振り返るよう心掛けていたのですが、してみると私は自分が思っているほど大した人間ではないのでは? と思えてきました。周りから特出する程度に能力が高いのは確かかと思うのですが、しかしそうした周囲の人々の中にも部分的に私を上回る能力を持っている人が幾らでもいる。
私の能力とはつまるところ、総合力とそこからの物事に対する対応力の高さが要点であり、専修性という意味では大分お粗末な人間である事は、まあ以前から自覚していたのですよね。
噛み砕いて言えば、能力全般がある程度高い次元に到達してはいるものの、「絵」や「仕事」といった個別のスキルに関して、私は然程大したレベルにない。根っからの器用貧乏気質であると言えると思います。
ある程度広範の事がそれなりにこなせるので、いつか調子に乗り過ぎていたかもしれない。
もう少し客観的に自分を見つめる視野を持ちたいものです。
ではまた次回。