イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

「ケンカク・ムソウ」

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■ケンカク・ムソウ

 こんにちは。今日の一枚も基本立ち絵。「剣豪の少女」をコンセプトに、バックアングルで見せる構成を意図しました。

 これに関しては比較的評価が伸び、また身内内では「かっこいい」などそこそこ好評でしたね。後ろに長く伸びるタイプのコートとそれに纏わるベルトという要素が綺麗に決まっており、それらを風に流した構成が程よくハマった感じです。

 しかし、こうした風を見せる構成ならば袖口や髪もはためかせるべきだったかなと思いますし、今回バックアングルに当って比較的しっかり描き込んだ背中や尻部分が服や刀に隠れて見えなくなってしまいました。もう少し要素を整理してやっても良かったかなと。

 

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■落書き

 

 さて、昨晩は何のかんのと作業は辞めて十分に寝ました。と言ってもほぼ一睡もしておらず、じっと横に成っていただけなのですが…。こういう体調の流れに成ってしまっている件は如何ともし難いですね。

 

 尚、こちらに未掲載分がどっさりあるわけですが、現在の所描き始めるにあたってのコンセプトとなるモチーフが既に思いつかなくなって来ました。取回しの良いアイディアが湧き易いモチーフとなると限られてきますし、それも市井に良く見られる汎用性の高いモチーフに偏りがちで、なかなか手が伸びない。

 国語辞典などで適宜字引しつつ新しいモチーフに関しても模索したほうが良いかもしれませんね。

 

 

 ちなみに今日は病院に行って友人とM君に会ってきます。先週友人に借りた小説をある程度読んだのですが、500文字程度の極短い短編を纏めた短編集となっており、そのような点から友人がこの作家さんを侮るに至ったんだろうなと。

 500文字程度の短編と言えば友人が非常に得意とする形であり、まあ友人の場合はそれ以上長い文章の構想が練れないわけですが、これだけ短い形で纏めようとすればある程度定型化された構文を使う必要が出てきます。ぶっちゃけて言えば「〇〇な事がありました。だから〇〇でした。僕は〇〇だと思いました」的な小学生の作文的な構文が生きる文章量なわけですね。

 友人も特に「纏め方が俺のほうが上手いと思った」と言っていましたが、作家が文章を作る際、真っ先に避けるのが作文的な構文であり、結果今回の短編集に限って言うなら確かに締めが曖昧に見えます。

 

 まあ、そこら辺を友人に適当に説明してこようかなと。あんまり言い過ぎても逆効果になりそうなので、ある程度ソフトに切り上げておきましょうか。

 ついでにMV第二弾の件がどうなったのか、途中経過を聴いてこようと思います。

 

 ではまた次回。