イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

「甲縛無遜」と「ハルク・フット」とキャラデザ136

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■甲縛無遜

 

 こんにちは。今回の一枚目も、資料に頼らず好き勝手描いたもの。資料を見ずに描く行程にもある程度慣れてきて、まあそこそこのクオリティには達しているかなと。ただ、当然のようにアイディアの出は悪くなり、今回も構図とは名ばかりのほぼ立ち絵となりました。キャラが意図せず平面的な塗りになったので、平面的なパターンとして処理した背景が存外綺麗に決まっているのですが、このままではいけないなと思う所。

 

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■ハルク・フット

 こちらは今年頭にちょっとやった、異形の手足の延長として構想したもの。当時ほどの造型には迫れていないものの、こちらは比較的立体感も良く出て、且キャラの魅力としてもそこそこのものが出来ているかなと。欲を言えば、もっとディテールや衣装的に詰めた物を出せるようになりたい所ですね。

 

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■キャラデザ136

 キャラデザも以前のものが再臨したような出来になりました。今回も一時間強程度の行程だったのでこれくらいが限界というか、むしろ良く出来ていると思うのですが、やはり今一つ「突き抜けていない」感じが付き纏うな、と。そろそろ本腰を入れて掛ける時間や手数を増やしていくべきかもしれません。

 

 

 まあそんな感じで、自信を失くしたり生活が安定しないながらもなんとか絵を描き続けています。

 とは言え、以前から度々悩んでいましたが、このペースで低クオリティな物を量産する旨味はほぼ無くなって来たなと。手の速さは既にかなりの所に達していますし、短時間で洗練されたものを出す能力に関してはほぼほぼ現在出来る所までカンストしている。ぼちぼちまた一枚に時間を掛けて仕上げていく体制に戻すべきかなと。

 

 と思ったので、今日からツイッターのほうでは新体制として、一枚絵には少なくとも三日掛けるくらいの気持ちで挑もう、と思っております。ブログに載せる絵はあと一回分ストックがあるので、それを載せ切った段階でこちらの体制も変えていくつもり。

 

 どこまで出来て何をすればいいのか、完璧に予期できるわけがないので基本探り探りではあるのですが、そろそろ次の段階に移って行ければいいなと思います。

 ではまた次回。