イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

「エメラルド・ポート」とキャラデザ109、110

こんばんは。今日から若干一回の更新枚数を減らしてご覧に入れようと言う事で、大体前日に描いたものをざっくり纏めて載せて行けると良いかなと思います。せっかくなので一枚絵には一枚ずつ細かい反省と感想を込めて行きます。

 

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■エメラルド・ポート

 

 今回もある程度資料を基にして構想しました。おかげで表現したい事に迷いが無く、大分明快な形の一枚となったなと思います。

 反省点として、ライティングの不正確さがありますね。下からの光源にする事を決めたのは描いている途中からなので、結果人物のライティングが不自然になる事態になりました。加えて、背景の構造物のラインが所々ぐにゃぐにゃと波打っており、今回のような硬質な雰囲気が良く合うと思われる場面では大分不適切に見えます。

 また、人物のボディスーツと金属片を併せたような衣装も、本来であればもっと情報量を上げて演出したかった所。単純に掛ける時間と手間がまだまだ足りませんね。

 

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■キャラデザ109

 

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■キャラデザ110

 

 今回の二枚は、主にファッション系の写真を基にして起こしたキャラ立絵と言う事で、普段のファンタジーっぽさやSFっぽさからは遠くなっていますが、どちらも衣服の質感(シワ)という点で今までを一歩越えた形を残せました。

 体や顔の表現としても一手進める事に成功しており、改めて資料を参照する事にした功績が大きいなと。

 

 更新が緩やかになるなどと言っていましたが、寝込んでいる日以外は出来れば毎日更新したいと思います。

 ではまた次回。