イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

「type: Buffalo」と「ロストタウン」

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■type: Buffalo

 

 こんにちは。また数日寝込んでおりました。

 今回の一枚目はメカ練習。とりあえず資料無しでメカをデザインしてみた物になります。前回からの落書きメカシリーズの成果か、やはり構造を捉える力が徐々に上がって来ている気がしますが、まだまだですね。特に資料がない分、全て自分の頭の中とカンバス上で構成しなければいけないのがまだ自分には荷が重いようです。

 差し当たって自分のしばらくの課題は、モチーフと空間の構成力、になるようです。

 

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■ロストタウン

 ある絵描き様のイラストから題材を頂いてきたもの。とは言えデザイン面はほぼオリジナルです。こちらも細かく見ていくと構造面に矛盾や無理がある仕上がりに。造詣は上がって来ていると思うので、とにかく論理的に矛盾のない構造を組み立てる力が要るのかなと思います。

 

 

 さて、また四日間寝込んでおりました。この生活にもだいぶん慣れてきて、若干心理的余裕が出て来たものの、日々あまり糧になるものがなく前進も感じられない生活。そろそろ更に手堅く勝ちを狙っていくべき時期かもしれません。

 とりあえずの目標として、二日に一度程度の筋トレを習慣づけてみようと思います。そこで体力と自信が付けばまた次の手に繋がるはず。

 

 尚、この間「暗殺教室」を読み返しておりまして、改めて良い漫画に出会ったなと思いました。「この先生きていく中で、必ず大きな力に邪魔されて上手くいかない事があります。でもそんな時、社会に原因を求めてはいけません。こんなこともあるだろう、と、上手く受け流してください。腐らず諦めず努力を続ければ、其れに見合う結果はいつか必ず出ます」

 思えば、十代二十代の頃の自分は、性急に「成果」を求めるあまり、その手段まで熟考しては来なかった。確かに結果はとても大切なのですが、その結果に辿り着き、振り返った時、そこに至った「過程」が大きな意味を持ってくる。

 「どんな川で生きたかではなく、どう泳いだかで人間が決まる」これも暗殺教室の中で感慨深かった言葉です。

 私の今までの泳ぎ方は全く無様なものでしたが、それでもまっすぐ泳いできたつもりでいる。今手段を違えて更にこの人生を汚してしまう事の無いよう、とにかく誠実にあることだけは忘れずに居なければ、と思います。

 今はただ、絵に打ち込む生活の中で、少しでも前に進める事を糧にして行きたい。自分の無力さをつくづく感じる今ですが、将来、今やっている事をちょっとでも誇れるようにありたい。

 

 そんな感じで、また次回。