IllustrationNote

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

神障3

 こんにちは。また一日空きました。今日もシリーズ物です。

 

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■file:元稲荷警視の日常

――「今日はあんさんか」持ち前の京都弁でぼやいた樹常(きつね)は、その日もそれと対峙する。変異型ウィルス「神障」に侵されたそれは、血と轟音をまき散らしながらこちらに鍵状の爪を繰り出した。「せめて安らかに逝き」必殺の一閃を叩き込む。対象が両断されるのがスローモーションの如く緩慢に見えた

 

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■陰陽連警視、稲荷桂(いなり けい) 第二案

――日本刀型の呪杖を獲物とする京都御社「稲荷」からの補填要員。数か月前に浅草で起きたウィルステロ「百鬼夜行」の際削られた人員の穴埋めとして東京本丸に呼ばれた。東京本丸では制服として黒いジャケットの着用がユルく義務付けられており、故に彼らは一般人や警視本庁の人間に「黒服」と呼ばれている

 

 陰陽連の刑事にある程度共通した特徴とサイバーっぽさを付加したくなったので、制服として黒いジャケットを着用させる事にしました。というわけで、今までのキャラ三体も順に練り直していきます。

 

 

 さて、昨日もなんだかんだモヤモヤしているうちにこちらの更新を逃していました。

 常に何らかの不平不満を抱えている状況ですが、まあ割と状況も末期的に成って来て抜き差しならないと言うか、私が何かしなければもう好転し得ない状態に成って来たと見えます。しかしその一手を打つと割と広域に傷跡を残す事になると思うのでなるべくやりたくない。

 とは言え私ばかりが延々我慢を続けるのも不健康だと思うので、限界まで我慢した段階でもう駄目だと思ったらその手を実行しようと思っています。

 それまではある程度淡々とやって行くつもり。

 

 ではまた次回。

神障2

 こんにちは。二日空きました。今日もシリーズ物です。

 

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■file:罪人上がりの断罪者

――辻(つじ)の報告書を括っていた東京本丸総氏は、丸っこい文字と現場の写真を見比べ、溜息を吐いた。また辻が「やらかした」事が解ったからである。リッパー・ナイトと呼ばれる血の一夜を築いた快楽殺人鬼は「首輪」を嵌めて尚手に余る。現場には対象の体液の他、コマ切れの切片しか遺されていなかった

 

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■凶悪犯更正プログラム被験者、辻政(つじ まつり)

――公安の提唱する凶悪犯更正プログラムの被験者となった快楽殺人鬼。試験的に陰陽連に籍を置かれる。合法的に人間を切り刻める機会を得たためか、勤務態度は比較的真面目であり、しかし現場に出ると問題ばかり起こす為他の職員からは煙たがられている。それでも持ち前の戦闘力から戦績は非常に高い。

 

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■陰陽連エース、九重久世(ここのえ くぜ)

――槍型の呪杖を獲物とする陰陽連一課課長。東京本丸全体を統括する一課に配属されたのは警視庁重役である親のコネだったが、スネカジリ、などと裏で囁かれるのを苦に厳しい訓練と教練を己に架し、今では彼女を馬鹿にする者はほとんどいない。人前ではクールな上司を取り繕っているが、家族にはデレる性格

 

 陰陽連の全貌が明かされ始めました。頻繁に出てくる「呪杖」とは、コンピュータウィルス「神障」の抗体プログラム「呪印」を組み込んだ対神障ツールの事です。樹常が使っている日本刀タイプ、九重が使っている槍タイプなど、複数の形状とそれに見合った機能を備えるなかなかのハイテクツールです。という設定。

 

 

 さて、この二日間なかなか調子が悪く、こちらの更新まで手が回りませんでした。

 言いたい事も愚痴りたい事も幾らでもあるものの、それらを口にしたところでなあ、と思ってしまい延々自分の中に蓄積させていくいつものムーブ。まあしかし昨日辺り自分のツイッターの発言をつらつらと見返していて、四月頭くらいまでは非常に幸福そうにはつらつと振る舞っていたなと言う事をようやく自覚し、最近やけに後ろ向きに成っていたことに思い至りました。

 人間いつも快活とはいかないものですが、そう成る為の努力はしなければいけないなと甚く反省した次第。機嫌や気分に振り回される生活とは早めに縁を切りたいですね。

 

 尚、昨日から五月と言う事で。とりあえず今月も基本体勢に変わりはないですが、最近仕事を休みがちになっていたので、そろそろ帯を締め直していかねばなと思っています。先ほど書いた自分の機嫌、気分の件も併せて、多少無理やりにでも士気を上げて行くと言う事を一先ずの目標としておこうかなと。

 段々絵も含め色んな事が嫌になり始めており、ともすれば自暴自棄になり勝ちなんですが、捨てようとして捨てられるものなどそもそも持ち得ていないので、ならばそれらを守る事を考えなければいけないんだと思う。大分肩が重くなって来ましたが、まあもうしばらく耐えましょう。

 

 ではまた次回。

神障1

こんにちは。また今日から短期シリーズを何回かに分けて掲載して行こうと思います。

 

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■file:稲荷出向警視、活人

 ――樹常(きつね)は武装警察「陰陽連」京都御社、通称稲荷から出向してきた警視である。今日も非番だと言うのに端末がけたたましくアラートを響かせ、彼女はやれやれと口にしながら現場に急行する。「神障」によって外郭を変化させた対象が周囲に被害をまき散らすのを捉え、手に馴染む呪杖を握りしめた

 

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■稲荷出向警視、樹常桂(きつね けい)

 ――職務中は常に仮面を付けている女性警視。オンオフをしっかり切り替える主義で、陰陽連職員には素顔を見せない。古巣である京都御社では同僚に比較的気を許していたようだが、東京本丸に出向する際何かあったようである。壁を作るためにわざと京都弁を話し、非道な冷血漢というキャラを作り上げている。

 

 今回は暴走した機械人形と戦う武装警察、通称「陰陽連」の刑事たちの戦いの日々を描いたシリーズとなります。割と気合いを入れて設定やストーリーなども練り込んで挑んだので、それも併せて載せて行きます。

 

 

 さて、相変わらず低め安定と言った日々を過ごしています。低めとは言え数年来徐々に成果は上がって来ており、二十代の頃の酷かった時期に比べれば屁でも無いと言うかむしろ上々の日常であるものの、どうも心が疲れてきているらしく気が付くと溜息を吐いたり「疲れた…」と呟いている日々。

 またブレイクスルー前のどん詰まりに差し掛かっているのを感じますね。経験上こうした時期は報われるまでひたすら耐え忍ぶしかなく、足掻けば足掻く程却って泥沼化するので淡々とやって行く他ないわけですが。

 

 身の回りの人間はとんとんと何の障害も無いかのように階段を駆け上がって行く。その姿を横目に亀のような歩みを続けていると、偶に「ああ…」と思います。自分はそもそも人並みに成功出来る器では無かったんだろうなと。

 

 それでも毎日なんとかこなしていくしかないわけで、嘆く間も世界は回るし歳を取るし周囲は前に進んでいく。しがみついてでも自分も進んで行きたいものです。

 

 ではまた次回。