イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

「銀竜討伐」他三点

こんにちは。今回から、一日一キャラと一日一コンセプトの合間に製作した経過製作も、一つのカテゴリとして載せて行こうと思います。なるべく一枚ごとに明確な反省と展望を持って解説を付けられるといいなと。

 

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■銀竜討伐

 先日の集合絵の評判が良かった為、三体以上のキャラが入り乱れるような画面を想定して制作しました。が、敵一体に対し人物二体程度では然程乱戦というイメージにはなりませんでしたね。構図そのものも背景のビルに変化が無い為、なかなか画面として退屈に見えます。

 その反面、情報量の増やし方であるとかキャラの動きのあるポージングであるとかはそこそこ向上しつつある気がします。

 

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■サイボーグ任侠三姉妹

 こちらも集合絵的な見栄えを意図して制作したもの。ほぼ先ほどと同じことが言えますね。キャラは立っているものの、構図としての面白味に欠ける。

 ただ、こちらはそれぞれのキャラを割と深く掘り込めたと言う事で、キャラ絵としてはそこそこ面白い物に成っている気がします。それぞれのキャラの個性が一目把握できる出来になったのではないかなと。

 

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■神話の中の邂逅

 こちらはスケール感を重視してみた一枚。最近割と頻繁にドラゴンの鱗を描く練習などしていますが、徐々にではあるものの掴めて来た気がしますね。あとはもう少しデザイン的に幅が出せれば及第点でしょうか。少ない色数で纏めた為か、比較的古びた荘厳な雰囲気が良くでたように思います。

 

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■塔への挑戦者

 こちらもスケール感を意図した一枚。色と空間の対比を活かすことで、右奥の塔と人物とに上手くフォーカス出来た気がしております。問題は、やはり建造物の描き方ですね。手前の赤い建造物等は比較的良く描けているので、この方法論を活かす道を考えたいです。

 

 さて、昨日は約三週間ぶりくらいで病院に行って来たのですが、やはりというか癒されて帰って来ました。その後創作のペースがまた隆盛になってきまして。なんというか、私の場合は家に籠ってネットだけで人付き合いしながら黙々と絵を描き続けるという事に適正が無いようです。とは言え毎日人と会っているとそれも疲れるので、週一くらいで気心の知れた人に会いに行くというのが活力になるのでしょう。外に働きに出るようになればそんな事は言っていられないのですが。

 ではまた次回。