デザインシリーズ 剣士編
こんにちは。今回は先日予告したように、ツイッターで先々月辺りにやったデザインシリーズを纏めて十体分お送り致します。
■1.黒
■2、陽
■3.闇
■4.忍
■5.魔
■6.鉞
■7.重
■8.軽
■9.鬼
■10.勇
今回の趣旨は、過去に描いた剣士絵をリメイクする事で少しでも当時の熱量に迫る事、でしたが、やはりというか全体的に力押しのけらいが見られ、それが現在の作風と相まって微妙な出来に成ったなと言う所。水彩塗りで描いていたものを厚塗りで、しかも当時リアル調だったものをコミック調に直したので、色々と無理が出た感じです。単純に掘り返せばいいと言う訳ではないんだなという結論。
尚、次回から少しの間掲載方を変えて行こうと思っております。それについてはまた次回辺りにちゃんとご説明する事として。
http://nipplelf.hatenablog.jp/entry/2019/05/21/025156
今回、こちらのニッペルフ様のブログを拝読するにつけ、自分もそろそろちゃんと目標と目的を整理すべき時期かと思ったので、それに関してつらつら書いてみます。
今まで、割と評価よりは自分の内面の充実をメインの柱にしてきましたが、そろそろ自分もある程度評価されないと辛いなとまた思い始めております。具体的には、ツイッターでのフォロワー様を500~800人程度まで増やし、今年中にオリジナルに対しイイね100程度は貰えるようにして行こうと思うのですが。
その目標に至る前に、まあ結構いろいろ考えました。評価というものがそもそも絵の正当な価値を決める物ではない点、でもモチベーションの一つとして、やはり評価が欲しく成ってしまう点。そして、そもそも自分の絵を描く目的をどこに置くのか、という点。
本質的に言えば、そりゃ今よりも良い絵を描きたいし、その為には評価の為の余剰な活動に体力や時間を割きたくない訳です。どうしても評価を得ようとすれば自分も相手に評価を送らなければいけないし、コメントを得ようと思えば自分も相手にコメントを送らなければ成り立たない。特に実力や名声が低いうちはそうでしょう。
その一方で、先ほども書いたように、評価がモチベーションに繋がる点は無視できない。何よりも、自分の絵をたとえ義理でもいいから多くの人に見て貰いたい。何時間もかけて描いた絵をたった十数人にしか消費して貰えない毎日というのは、三十を過ぎると結構しんどくなってくるわけで。
じゃあ、評価に全振りした絵、例えば版権とかエロであるとかに手を出してみれば良いではないか、という所も考えましたが、なんだかそれは違う。
で、ニッペルフ様の上の記事にも書かれているのですが、要は自分に一定の「縛り」を架した状態で目標達成を目指す、ゲームのような運用法が結局は自分にも合っているのではと思うのですね。
今までの経験からして、余りにも自分に多重の縛りを架してしまうと余計にしんどくなるのも目に見えており、かと言って何の目的も無くダラダラ描いてしまうと評価以上に絵の進退を感じられない。
となると、自分の売り方も少し見えてくるな、と。ニッペルフ様のやり方に倣うことになるのですが、自分もシーズン毎にある程度具体的な目標とそのための学習計画を立て、それをクリアしていく、という舞台装置とその結果生み出された絵を含めた総合的なパッケージングで「山田唄と言う絵描き」を見て頂くのが早いのではないかと。
まあ、自分は割と弁が立つ方でもあると自覚しているので、言葉(による活動報告)と絵、両面で売って行くのが正しいのではないか、と思ったのですね。
とりあえず五月も間もなく終わりますが、六月いっぱいまでの目標として、差し当たって環境光の意識、を第一の柱にしようと思います。そしてその意識を最近試行してきたライティングを絞った表現に合わせて更に進歩させる事。あとは生活面の目標として、筋トレをまたぼちぼちやり直して行こうかなと。
そんな感じで来月一杯までやって行きます。
まあ、どういうやり方が自分に一番馴染むか、というのはやってみなければわからない点であり、且その時々で自分にとって合う合わないが変化する事もあるでしょう。そういう時は柔軟に目標を変えながらやって行ければ良いなと思います。
ではまた次回。