イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

企画コンセプト111

 こんにちは。定期更新、今回は企画コンセプト回です。

 

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・HartsMaterial キャラ草案91 教育局局長。特区に於ける教育を司る部門の局長。皇帝に心から心酔しており、指導要領もほぼ皇帝の言うがままに設定している。ゆえに特区の教育は、皇帝への忠臣を植え付け、階級社会を肯定する洗脳教育から始まる。ある意味だからこそ平和が保たれていると言える。

 

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・HartsMaterial キャラ草案92 無明。皇帝の側室で、皇帝との間に女児「神眼」を儲ける。異形が発現し幽閉された我が子を案じ、身の回りの世話をする一方で、皇帝と娘との間に生じた複雑な感情を感じ取っており、自身も皇帝への思いと娘への親心の間で揺れる。側室として十分に裕福な生活を送る。

 

 

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・HartsMaterial キャラ草案93 怪徒。反体制を掲げ、主に夜間に特区内で盗みや恐喝を繰り返している少年程の体躯の人物。全身改造手術を施しているとみられる身のこなしの他、特区の構造を熟知しておりなかなか捕まらない。使徒を名乗り強奪した金品をばらまく為、一部の特区民には義賊扱いされる。

 

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・HartsMaterial キャラ草案94 自警軍訓練生。自警軍に入隊するに当たり、彼らは士官候補生と一般兵候補生に別れ、個別に訓練を受ける。訓練は苛烈を極め、その最中に体の一部を傷める者も多いが、そういった部位はそのまま機械化してしまう。大抵の者が一般兵卒となる頃には全身改造を終えている。

 

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・HartsMaterial キャラ草案95 参謀。元「紅蓮」所属、参謀。戦況全体を俯瞰して兵を運用する力を買われ、脳を少し弄られただけで記憶はそのままに自警軍壱の団に投入された。紅蓮解体時、努めて冷静と従順を装っていた事も処遇を方向づけた。現在は軍の運用に携わりつつ、内心反体制の意思を持つ。

 

 

 今回は、新しい趣の設定のものも入り混じる、割と雑多なキャラ達となりました。一つ言える事として、キャラを重ねる度に「皇帝崇拝派」と「反体制派」の溝が大きくなってきているなと。カリスマを備えた人間がトップに立てば当然起こりうるであろう状態をシミュレーションしている訳ですが、ストーリー的に言えば皇帝は倒される側に当るのだろうなと思います。

 

 

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・HartsMaterial イメージスケッチ40 「刺突」

 

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・HartsMaterial イメージスケッチ41 「ビル風」

 

 今回は「紅蓮」の二人のイメージスケッチも併せて載せてみます。この辺りから徐々に一枚絵に掛ける胆力が足りなくなってきていますね。

 

 

 さて、最近は前述のように、あまり一枚絵に力を注ぐことが出来なくなって来ておりまして、不甲斐ないイラストを量産しております。仕方のない事態として捉えていますが、評価が得られない→一枚を完成させたことによる満足感が低い→焦って次を描こうとする→クオリティが落ちる→評価が落ちる、という負のスパイラルにハマって来ているなと。

 こういう時必要なのは、一度落ち着いて体勢を整える事だと思うので、一旦一日一枚絵一枚まで、という縛りをまた架して行きたい所。あとは単純に疲れが鬱積して来ているので、いいタイミングで休む事、ですね。

 ではまた次回。