イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

企画コンセプト110

 こんにちは。今回は定期更新、企画コンセプト回です。

 

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・HartsMaterial キャラ草案86 百目。普段顔面に表れている四つの目のほか、全身に目の異形を生やす事が出来る傾向者。目は遠視、透視等も可能であり、フリーダムハーツ本拠地の警護の他、遠征時の索敵などの任に当たっている。気味の悪い自分の外見を少しコンプレックスに感じており、寡黙である。

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・HartsMaterial キャラ草案87 忌み爪。元「紅蓮」所属、若大将。特区設立後、紅蓮は解体され戸籍と全ての経歴が抹消され、全員があらゆる研究の検体とされた。若大将は最終的に特異計画の検体となり、記憶を上書きされて特異部隊に配属される。脳内麻薬が常に気分を高揚させており、自我が弱い。

 

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・HartsMaterial キャラ草案88 風乗り。騎師と同じくバランス感覚に優れ、「賢者」に騎乗兵器のモニターとして選ばれた少女。風を読む感覚にも優れており、ボード型のエアポッドを乗りこなす。エアポッドには機械化した脚を直接接続する。スピード狂で、いずれ最速で世界一周を成し遂げるのが夢。

 

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・HartsMaterial キャラ草案89 棺負い。骸堀りの先輩。骸掘りと同じく、世界庁の密命を受けて戦地や貧民街の遺体、遺留品などを回収している。回収したものは十字の棺に入れて担いでおり、貧民には「死神」などと呼ばれている。やはり不眠症で濃い隈が出来ており、それをゴーグルで隠している。

 

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・HartsMaterial キャラ草案90 狂涙。元「紅蓮」所属、狂拳。元々の喧嘩っ早さを活かす形で、記憶を上書きされ自警軍参の団に登用されるが、任務中、紅蓮として仲間と共に過ごした記憶が度々甦り、涙を流しながら戦っている。そこから「狂涙」の二つ名がついた。本人も涙が出る訳を理解していない。

 

 

 今回は、主に過去のキャラ草案に紐付けた設定を持つキャラ達になりました。元紅蓮のメンバーが二人出てきていますが、彼らも全身機械化により見た目は当時から然程歳を取っていない設定です。

 キャラ絵としては、正直割と色んな要素が出尽くした感が強くなって来ましたね。毎回新しい造型を組み込むことを目標にしてはいますが、余りに奇抜すぎるファッションは避けたいですし、かと言って既存のコーディネートをそのまま使うと似たようなシルエットばかりに成ってしまう。今の所小物で差を付けている状態ですね。

 

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・HartsMaterial 企画コンセプト33 要塞型飛空艇。海や陸が汚染され始めた旧世界で活躍した空母型飛行船。搭載量は僅かであったが音も無く飛べる動力とステルス性を組み合わせる事で、世界統一戦禍で強大な兵器となる。特区が出来た現在は空路を特定され易く、兵器としての運用は困難になった。

 ついでに、最近コンセプトアートの練習の一環として描いたものも載せてみます。この空母型飛行船も、紅蓮同様過去の産物となっており、現在軍用としては運用されていません。まあ思いついたから描いただけです、ぶっちゃけ。

 

 

 さて、相変わらずうだうだ悩んでいる訳ですが、悩んだところで解決する問題とも思えませんし、そもそも正当な評価を得られる場所など手近なところに存在するものか、と。かと言って評価が欲しいと言う私の気持ちは、過去の経験に根差したものなので簡単には変えられない。事実、今まで変えよう変えようと思ってきて無理だった。

 というわけで、具象、環境、自分、そのすべてが手詰まりという圧倒的不利な状況です。

 

 で、これはもうストレスを適宜発散しつつごまかしごまかしやって行くしかないと言う結論に至りました。家に居るとついツイッターを開いてしまうので(そして評価が付くかどうかで一喜一憂してしまうので)、今後はなるべく外に出ようと思いまして。落ち着ける場所であればタブレットで作業は出来る状態ですし。

 そんな訳で、まずは近隣で珈琲一杯で一、二時間粘れるような喫茶店を探すつもり。昨日早速一件目に行って来たのですが、今まで喫茶店に入った経験など数えられるほどしか無かったため、非常に新鮮な経験でした。この調子でゆくゆくはカラオケに行ったりデカい本屋を散策したり、企画展を覗いて見たりしたいですね。

 ではまた次回。