イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

「鬼狩り」と「雪原の対峙」

 こんにちは。二日遅れの定期更新です。

 

f:id:yamadauta:20190219073517j:plain

■キャラデザ1

 

f:id:yamadauta:20190219073522j:plain

■鬼狩り

 今回の一枚目は、自分があまり描かないようなガーリーなファッションのキャラとなりました。両腕のサイボーグ部分など、それなりに「らしさ」も付加していますが、やはりというか自分に無い引き出しを取り入れる事は大変有用ですね。

 一枚絵のほうは、カメラアングルの工夫で割と面白い画面が作れた気がしております。

 

f:id:yamadauta:20190219073525j:plain

■キャラデザ2

 

f:id:yamadauta:20190219073650j:plain

■雪原の対峙

 

 二枚目は、カラダのラインが強く出る衣装となりました。基にした資料では、上体前面の白い部分は割と鎧的というか、もう少し硬質なイメージだったのですが、恐らくそれではポーズが制限されるだろうと言う事で改案。

 一枚絵のほうはまあ、手数も多く苦労した分の迫力は出たのではという感じでしょうか。エフェクトの吹雪に大きく助けられた気もしますが…。

 

 

 さて、あれから何度か病院に通ってみたのですが、やはりあの場所は今の私には必要な場所であるようです。コンビニと家の往復だけで、店員様とだけ会話してあとはネット、という生活は思った以上に精神に来る。

 

 尚、そろそろ絵に次の展開を、と思っていた所、興味深い絵描き様をツイッターでお見かけしました。

 

 

 基本的には線画を作らない「厚塗り」と言えるスタイルなのですが、元々線画から描く方だったらしく、厚塗りに移った現在も線画有の塗りのスタイルを維持されているのですね。この方の、陰では無く影もしくは固有色でコントラストを作り、影色に環境光を混ぜてカラーにもコントラストを作る、というやり方を真似できないかなと。

 勿論、私の今までの方法論と巧く融合出来ればそれが最善と思っています。例えばこの方はグラデーションをほとんど用いないスタイルですが、私は形態感を十分に表現するスタイルで押して行こうと思っていますし、またこの方は無彩色に差色をする形が主流ですが、私は色使いで魅せる方向を確立出来ればと思っています。

 

 という訳で早速何枚か描いているのですが、割とイイ感じの成果が上がっています。私の絵もまだまだ先に行けるな、と。

 

 ではまた次回。