企画コンセプト９６
こんにちは。また日が開きましたが、企画コンセプトです。
・HartsMaterial キャラ草案３９－２ 写真家。様々な倫理的問題を解消するためにヒトゲノムを弄って作り上げられた、無性人間（新人類）。貴重な検体であることから比較的裕福に育ち、世の全てに対して好奇心を抱く少年となった。目にカメラを仕込んだ上、一眼レフを手に特区内外を駆け回っている。
・HartsMaterial キャラ草案４０－２ 忌み獅子。人工傾向者養成計画、通称特異計画の被験者。元特区下層民であったが、両親の暮らし向きが一向に良くならない事を危惧し、自ら検体として名乗り出た。右腕に異形が生じるが、非常に歪な物となった。様々な投薬、改造により身体能力も強化されている。
・HartsMaterial キャラ草案４１－２ 魔王。近年特区や駐屯地周辺で見られるようになったアンノウン群の中でも際立って身体能力が高く、特殊合金の壁面にも鎌のようなものの一撃でヒビを入れるほどの攻撃力を示す。しかし、他のアンノウンが人を傷付ける事はあれど、魔王が死傷者を出した記録はない。
埒が明かないので今回から三体ずつ掲載していくことに致しました。今回も基本的なデザインは変えていませんが、説明不足だった部分を若干補強してあります。
新しい制作を始めました。今回は久し振りに対立系です。
さて、最近は悶々としつつも創作意欲だけは潤沢にあり、まあ時間も有り余っている事もあってとにかく描きまくっていたのですが、今日辺り何か腑に落ちた気が致します。
私は今まで、人様から教わった方法論や考え方を大切にしてきました。私より長く思考し、努力した人が辿り着いたものなのだから当然正しいのだろうと。しかし、今の私のやり方を考えると、決してその正しさは私にまで当てはまるものでは無い。
教わって上手く成るタイプと、自分で思考するタイプが居るのだと思うのですが、どうやら私は後者であるようです。若い頃は認められず蔑まれる事に辛酸なめさせられ、自分のやり方は間違っているのだと思うに至りましたが、どうやら私は自分の頭で考えその都度道を正していく方法が性に合っている。
そして、既存の方法論から脱却し今までにない価値観、方法論、考え方を生み出す事こそが私の本懐なのだと思いました。
この所気が付くと「あと少し」「あとちょっと」と呟いています。自分でも何のことか解らなかったのですが、恐らく私の中で、「何か」が点と点の状態から線の状態に繋がりつつあるのでしょう。今は思うさま突っ走ってみようと思います。
ではまた次回。
