企画コンセプト89と「サイバー・オーガ」完成
こんにちは。そろそろ百回目が見えてきた企画コンセプトです。
・HartsMaterial キャラ草案25-3 将軍。暫定世界政府軍に一兵卒として参加し、その後世界統一軍の指揮権を握る所まで上り詰めた歴戦の武将。当時から両腕を機械化していたが、世界統一後全身を機械化し、齢百以上を数えても生き続けている。現在、近衛隊隊長を務める。どっしりした頼れる性格。
・Hartsmaterial キャラ草案26-3 皇帝側室。皇帝は何十人にも及ぶ側室を囲っている。しかし、本来の側室のように扱う事は希で、大抵は大した身分も与えられず小間使いや皇帝の世話係のような立場にある。側室の多くは世界庁重役の娘たちであり、自らを取り立てて貰う代わりに召し上げられている。
今回も割と安定して高いクオリティの立ち絵二体に成ったかなと思っています。ただ、顔含む肌のコントラストはもう少し抑えたほうが肌の柔らかさが出そうですね。
■製作経過二日目
■サイバー・オーガ
製作を完成としました。余裕が無い中での制作というのもありましたが、右の女性のプロポーションに問題がある他、全体の詰め方も決して丁寧とは言えない感じに。やはりというか完成を焦って手数を減らすと極端に悪くなりますね。
デザインとしては悪くはなかっただけに、悔やまれます。
さて、今日は病院に行って来たのですが、久し振りに絵を見て頂く機会があり、色んな方に褒められたのですがなんだか素直に喜ぶ事が出来ず、自分でも色々な意味でなんてザマだと思いました。
最近は、自分の実力や才能の天井を直視することも出来るようになり、もう自分はこれでいいのだと納得しつつあったのですが、その実どこかで「あんなにも努力したのに」と腐る気持ちがまだあったようです。そのイライラからツイッターで少々苦言を吐いてしまいました。
この数日、バクマン。を読み返しているのですが、リスクを考えず成長の機を貪欲に掴みとる登場人物たちを見るにつけ、初めてこの漫画を読んだときのようにアツい気持ちに成ったりもするのですが、反面「どうせ自分は」と繰り返し唱えながらなんとか不甲斐なさを宥めていると言った風情で。頭では、夢は破れたらそこで終わるのではなく、また別の夢を見さえすればいいのだと理解はしています。そして、自分がその点で既に次の夢を見始めている事も重々解っている。
ただ、この未練のようなどろどろとした気持ちは、恐らく一生消える事は無いんだろうなと。それが大人になると言う事でもあるのだろうなと。
そんな感じでまた次回。