イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

企画コンセプト20

 こんにちは。構想として大分巨大な物になって来た企画コンセプト20回目です。

 

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・HartsMaterial キャラ草案15 世界政府特務理事。若くして左大臣となり、離職後もその頭脳と政治手腕を買われて皇帝を支え続けている事実上の皇帝の右腕。現在の世界を憂いており、貧民に食料の横流し等をしているが皇帝は黙認している。普通に歳を取ることを望んで肉体の機械化を全くしていない。

 

f:id:yamadauta:20180714145929j:plain・HartsMaterial 企画コンセプト14 中央特区居住区。特区の中でも比較的セキュリティの甘い一角に、人民等級に応じた居住地が割り当てられている。等級は世界政府に対する貢献度などで決まる。下層民は平屋で質素な生活をしているが、それでも特区外の貧民と比べれば随分豊かな環境で生きている。

 

 

 大体今までの設定から簡単な年表を作ってみると、

 

~近代:皇帝が世界政府を立ち上げ各国で革命を起こし、世界を統一。

↓ 数年後

~前世代:マテリアルが定義され、ナノマシンと学習装置でのマテリアル操作が開始される

↓ 約百年後

~現代:ナノマシン移植のされていない「新世代」が貧民間に現れる

 

といった感じに成るのかなと思います。皇帝は最初に世界政府を立ち上げた人物が体を機械化し脳を交換しながら生き続けていると言う設定で、大臣職は入れ替わりが激しい事から今回の特務理事は大体2,3代目くらいの元左大臣になりますかね。

 皇帝の統治力が優れているとは言え現在の統治下がさほど長引いているとは考えづらいですし、恐らくマテリアル定義後ほぼ間を置かず傾向者が現れてフリーダムハーツが組織された感じでしょうか。

 

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・イメージスケッチ2 「暗躍」

 

 さて、相変らず何もかもが怖いくらいに順調です。今までの経験上この安定にもいずれ終わりがくるでしょうから、今のうちに昇れるだけ昇っておきたい所。前進と後退を繰り返しつつ、結果少しずつでも前進出来ているなら御の字、くらいの考えで居たいですね。

 ではまた次回。