イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

落書きメカ08と企画コンセプト5

f:id:yamadauta:20180611083606j:plain■落書きメカ08

 

 こんにちは。一日空きましたが、今回のメカ練習です。今回は更に内部構造の露出したメカを想定したデザインを行いました。が、胸辺りの描きこみに対し、腕や脚の描きこみが簡素に成ってしまうのが相変わらずで、また胸部から頭部に掛けても「情報量を高くして誤魔化した」けらいがどうしても出てしまっています。

 ぱっと見自分の中でも割かし良い出来に成っているのですが、やはり自分の理解度の限界を感じますね。

 

f:id:yamadauta:20180611084113j:plain

・HartsMaterial キャラ草案3 世界政府最高顧問、皇帝。人類愛と征服欲のマテリアルが釣り合った高位聖職者兼支配者。子どもの脳のほうが柔軟な特性が見られるとされたため、頻繁に十歳程のクローンを生成しては脳に記憶とマテリアルを植えつけて移植し直している。肉体はほぼ全身が人工化されている

 

 

 さて、一昨日はあれから結局絵を描き始めた所徹夜になってしまい、その余波で昨日は一日寝たり起きたりを繰り返していました。徹夜は結局翌日に響いてしまう所から良くないですね。

 

 尚、この所ツイッターで非常に絵が巧い方達を複数フォローしている関係から、常日頃質の良い絵がたくさん拝見出来て自身の起爆剤としても役立たせて頂いているのですが、時折画力の差に愕然とすることがあります。

 使っている道具としては然程変わらない筈なのにどうしてここまでの差が生じるのか。まあ、要するに技術や知識の差なんでしょうけれども。

 

 最近そのことに打ちのめされる事が徐々に増え始め、本当に時々なのですが、「私がわざわざ下手くそな絵を晒さなくとも、世の中には良い絵が溢れていて、自分の絵など必要ないのではないか」と言う気分に成る事がままあります。私が絵を描いているのはそもそも自己満足であり、自分が楽しければそれで良いのだ、と思っていたので、自分でもこんな気持ちになるのは驚きなのですが…。

 自分が稚拙な絵をネットで公開するのが恥ずかしくなる時すらあり、やはりというかそろそろ自分も初心に帰って技術習得に励むべきなのかと思ったりします。幸いにして今は割かし余裕があるので、何か考えてみますかね…。

 

 ではまた次回。