イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

創作交流2、「宇津木属性」様と「AMARU」様

 おはようございます。今回も創作交流記事になります。

 

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■3.宇津木属性様

 

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 通算三枚目となるのは、ツイッターで大変お世話になっている「宇津木属性」様のキャラさんです。宇津木様は私と同じく、キャラやシチュエーションを重視しているものの、キャラの性格や設定はほぼ決めない、というタイプの絵描き様だそうで、生産量も大変多いです。そんな所にもシンパシーを感じているのですが、なにより人柄がとても良い人ですね。

 

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■宇津木様に描いて頂きました。

 実は宇津木様と創作交流をさせて頂くのは二回目なのですが、今回も私のキャラを描いて下さいました。ちなみに落書きキャラデザ28です。デザインを気に入ってくださったそう。上手く宇津木様の作風に転化されていますね。

 

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■4.AMARU様

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 四枚目は、こちらもツイッターでお世話になっているあまるさんのオリキャラさん、ゼロさんです。両親が高名な魔術師と剣士の家系のサラブレッド魔術師さんだそうで、炎魔法を得意としているとか。

 あまるさんがお描きになった原画を見ると、穏やかで知的な笑みが大変似合う女性として描かれているのですが、私が描くとどうしても能面顔に。表情の練習は課題かもしれません。

 

 

 さて、昨日はなんだかんだ図書館に行き、原田マハ様の「でーれーガールズ」を借りて来ました。何か気楽に読める小説から入ろうと思ったのですが、読んでみると普段の原田マハ作品とは違って美術がほとんど出てこない。

 

 舞台である岡山に久し振りに立ち寄った漫画家である主人公は、そこで開かれた同窓会にて、高校の仲の良かったクラスメイトと邂逅します。その中に、当時の親友だったある元女生徒の姿が居ました。そして、その手首には今も、主人公の恋人だった男性の名前が刻まれ、傷として残っている…。そして、十年以上の時を経て、主人公は親友に、その男性は自分の妄想の、マンガの中のキャラクターだった、と告白するのです。

 ここまでが冒頭だというのだから驚きます。その後、彼女らが女子高生だったうら若く禍々しい日常と、現在の穏やかで満ち足りた日常の間を行ったり来たりしつつ物語は進みます。

 最終的に何が待ち受けているのか。正直、ラストは定石の部分が多く、やや萎えましたが、そこに向かうまでの急展開の連続は大変面白く、半日で一冊読み終えてしまいました。

 

 というわけで、少しだけネットから離れる事も出来、割と良いスタートを切っております。今日も図書館に行ってくる予定。

 ではまた次回。