イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

休養5/7日目

こんばんは。後半戦に突入の休養日です。

 

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■過去絵1

 

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■過去絵2

 

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■過去絵3

 

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■過去絵4

 

 これらは、2013年後期のイラストたちになります。前回載せた物の時期に、筆致の残ったイラストを目指し始めていたのですが、この頃アドバイスを仰いでいた人より「筆致が残っていると商品にならない」的な助言を頂きまして、ぼかしなども使って必死に整えるようになりました。おかげで全体にぼんやりした絵が多いのですが…。

 

 ぶっちゃけ、この頃は自分の絵描き時代の中でも特に暗黒期に当り、描いても描いてもダメ出しばかりされて褒められない、絵を仕事にしたいのに営業も上手く行かない、周囲には「もっと大衆に迎合した絵を描け」といった趣旨のことを繰り返し言われる、という状態でした。

 もしこの頃を経ていなければ、私の絵はもっと違った変化の仕方をしていたでしょうし、何より大変苦しい時期だったので、正直なところを言えばアドバイスをして来た数々の人達を恨む気持ちもまだ残っています。

 

 ただ、今、結果より経過が大事である、という事を前提に観れば、当時頻繁に死にたくなったことにも何か意味があるのでしょう。とは言え現在アドバイスや助言に過剰に拒絶反応を示してしまうのも、この頃のトラウマが原因ですし、やはり絵を見ても小手先で描いていて熱量が感じられなくなって来たなという気がしますね。

 

 

 さて、昨日自分の気持ちを探りながら描いてみた所、どうやら実力以上の事をしようとしてしまうのは、私の中にまだ「評価されたい」「凄いね、頑張ってるねと言われたい」という承認欲求が残っているからで在るらしいことを悟りました。

 手っ取り早い解決法としては、その承認欲求を満たしてやると言う事になるのでしょうけれど、それでは根本解決にならない気がする。そもそも、自分のプライドの高さから考えて、実力以外を評価されても承認欲求は満たされない気がする。

 どこかで、自分の価値を自分で決めてしまえるくらいの強さを手に入れる必要がある気が致します。

 

 尚、昨日は勢いのまま三枚仕上げてしまったのですが、やはり神経が相当尖るなという印象でした。やはり、基本二枚、という体勢がこれからは無難かもしれません。

 今日も一、二枚ほど描きつつ、色々考えてみたいと思います。

 ではまた次回。