イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

休養3/7日目

 おはようございます。今回もちょっと色々語りたい所がありつつの休養日三日目です。

 

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■過去絵1

 

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■過去絵2

 

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■過去絵3

 

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■過去絵4

 

 今回の過去絵は2012年後期の物。この辺りから、海外の絵描き様のイラストを模写し始め、徐々に「イラストの描き方」を掴みつつあったようです。塗りとしては依然粗さを残しているものの、ぱっと見はかなり洗練されるようになってきていますね。

 とは言え今回載せた物は比較的見栄えが良いものを選出したもので、常にこのレベルで描けたわけではなかったようですが。

 ちなみに過去絵1は、解る人には解るかと思うのですがアサシンクリードのオマージュです。

 

 

 さて、昨日は結局我慢しきれず、落書きを仕上げた後更にもう一枚にも着手し、ぶっちゃけ三枚目も行けそうな感じだったのですが二枚で留めておきました。

 一日ぶりで在った事もあるのでしょうが、比較的肩の力を抜いて描けまして、夕橙様がいつも言って下さる、「無理をした時点でそれは自分の実力では無い」と言うお言葉を思い出したりしました。

 

 若干話が変わるのですが、最近ハマっている「ハイキュー!」という高校バレーボール漫画に、「北信介」という選手が出てきます。彼は敵チームの主将なのですが、決して目立った働きをするタイプではありません。しかし、彼のプレイには「ムラ」がありません。練習で出来たことは本番でも必ずやる。手も抜かない。

 彼は言います。

「いつも”以上”の力を発揮しようとするから緊張するんやろ。だって飯食うたりクソしたり毎日の事には緊張なんかせんやんか。バレーかて同じやろ。練習でできとることやったら緊張なんかせんやろ」

「”結果より過程が大事”と大人が言うて、子どもはイマイチ納得せん。でも俺は大人に大賛成や。俺を構築するのは毎日の行動であって”結果”は副産物にすぎん。将来バレーボールで飯食ってくわけでもないしな俺は」

 なんというか、この歳になったからなのか、彼の凄さがしみじみ解ってしまうんですよね。同時に、今まで自分に足りなかったものの片鱗を彼に観た気がしました。

 

 私は、今まで執拗に「凄い絵」を描いて「凄い事」を為そうとしていた。それは、欠点だらけの自分を肯定するための行為で、その為に頑張り続けているふりをして、その実無理ばかりして失敗して来たし周りにも迷惑を掛けてきた。

 結局、北さんの言う通りなんですよね。「いつも出来ている事」を「いつも通り」「やり続ける」事こそが本当の努力であって、根性で一撃必殺を狙う様なのはただの博打、努力とは言わない。

 

 昨日一日絵を描いていてそのことがやけに身に染みまして、どうやらこの休養中に自分が至るべき心理というものが見えてきました。一言で言えば「平常心」なのかなと。

 とりあえず引き続き七日間終了までは休んでいるつもりで居ようと思っていますが、その心理に至るために、そろそろ絵に取り組み直そうかなと。

 今日も一、二枚ほど描けると良いかなと思っております。

 

 そんな感じで、また次回。