イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

新落書きキャラデザ11と「赤竜騎」完成

 こんにちは。徐々に膨大な数になって参りました、キャラデザシリーズ十一回目です。

 

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■27

 

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■28

 

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■29

 

 今回の三枚は、先日の宣言通り、現代風の衣装をベースにしながらもファンタジックな要素や装飾で情報量を高めていくことを目的としております。それでいてデザインがうるさくならないように、また、武器の形状も引き続きスチームパンクから派生して個性的な物となるよう配慮しておりました。

 ここまでの結果として、立ち絵としてはかなりのクオリティに達してきたのではという手応えがございます。ただ、やはりというかまだまだ情報量が足りません。細かい部分の描き込みが圧倒的に弱いですね。立ち絵であっても一枚絵と張れるくらいのクオリティを目指したいなと。

 

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■赤竜騎

 ここで完成と致しました。どうしてもソシャゲのようなクオリティには遠く及ばない感じですね。アプローチの仕方を変えるべきなのかなと思えてきました。

 

 昨日書いた事とも繋がるのですが、自分の場合プロの後追いをするよりも、自分の興味のある分野を散発的に拾って全体を深めていく、という今までのやり方が楽しいし正しいのではないかと。昨日は「表現したいものは全く無い」と言いましたが、よくよく最近の絵を見れば、ある程度一貫した筋と言うか「こういう物が描きたい」という意欲が見て取れる。

 もしかすると、自分は表現者型の絵描きとして成り変わろうとしているのではないか、と思えてきました。であれば、無理にプロの模倣をするよりは自分の世界観を推し進めていくのが良いのかもしれない。

 まだ確答は得ていませんが、差し当たって、

 

1.自分の描けるもののバリエーションを増やす

2.その中で描いていて、また描き終えて楽しかった、これが描きたかったのだ、と言えるものを見つける

3.それらを中心に世界観を構成する

 

 くらいの形でやって行けるといいのかなと。

 

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■経過一日目

 というわけでその為の一枚です。異形の天使と大剣士が交戦している、というシチュエーション。衣装や装備、天使含め、全て資料無しでデザインしてみました。特殊性が強く出ていますが、その上で魅力を適宜作って行ってウケる画面に出来れば良いなと。

 

 さて、昨晩はどうも眠る気になれず、そのまま完徹してしまい、今朝方仮眠を摂ったのですが現在ふらっふらです。徹夜はもうなるべく辞めたい…。

 ではまた次回。