「ライジング・サン」と「銅の爪、金の竜」
■ライジング・サン
おはようございます。今日の一枚目は息抜きに描いたもの。息抜きだったのでさほど構図も精査しないまま描き始め、結果大変安っぽい仕上がりになりました。デザインはさほど悪くないと思われるため、やはり難点は粗を詰め切らず途中で筆をおいてしまっている点ですね。
■銅の爪、金の竜
こちらは反省してじっくり煮詰めたのですが、今度はデザインがいつも繰り返し描いている物と似通ってしまいました。最近は資料を見ずに描く事が常態化しているのですが、そろそろもう一度資料に頼った絵作りから入り直すべきかもしれない。
さて、この所また自分の方向性で悩んでいます。自分はどうしてもSFに憧れがあるのだけれど、その実適正がファンタジーにあるのは疑いようもない。そこで、折衷案としてその二つの融合を目指したつもりでしたが、結局両方中途半端になってきたというか…。ここらで一度、資料を見直すことも含め勉強し直さなければいけないかなと思います。
なので、蝕人機シリーズは急遽次回で終了としようかなと。とりあえず十体までは続きましたが、これ以上案が出そうにないので。しばらくメカのデザインを学び直す事に再挑戦してみようと思っております。
尚、最近の「このままで良いのか」という自問自答にはもうすぐ答えが出そう…な気がします。結局、今までの自分の絵に向かう姿勢であるとか、その為に犠牲にしたり切り捨てて来たものであるとかを振り返る必要があったのだと思う。最近は今までの人生を振り返って溜息ばかり付いています。とはいえネガティブな気分では無く、これを乗り越えれば少しは生きるのが楽になる気がしている。早く解脱したいものです。
ではまた次回。