「死霊使い:ヘックス」と「悪魔と少女の契約」
■死霊使い:ヘックス
おはようございます。また数日寝込んでおりました。今回から隔日で、基本二枚、出来ない時は一枚程度製作を載せて行きます。
今回の一枚目は年の瀬辺りからぼちぼちと構想していたもの。出来としては悪くないなとは思うのですが、組んだ脚、右腕のポージング、顔の造りなど各部に甘さがあります。何よりも、「この絵はこの程度でイイだろう」という妥協が前面に出てしまっているなと。「妥協を失くす」という部分は、これから数年間通しての自分の一番の課題になって来そうです。
■悪魔と少女の契約
こちらも、そういう絵として見ればそこそこではあるものの妥協の多い仕上がり。前年から体の捉え方などの基礎の部分に関してはある程度纏まってきたのを感じているのですが、今年はそこからもう一歩飛躍したいものです。
尚、今回も人物と悪魔と背景、くらいにレイヤーを分けて作業したのですが、そこそこ慣れてきた感があります。レイヤーわけに関しては使いこなせば出来る事が確実に増えるでしょうし、これから最適解を掴んで行きたい。
さて、また四日間寝込んでおりました。今回は長期で起きていられるだろうという見通しを立てていたものの、甘かったですね。ただ、約十日間に渡って活動出来たのは事実なので、引き続き体力と精神力の耐久値の向上を図って行くつもり。
ちなみに、しばらく前からまた「バクマン。」を読み返していたのですが、昨日辺り読み終わりまして、改めて「熱い漫画だなあ」と思いました。自分もこういったものを、漫画でなくとも一生のうちに一点でも遺したいと思う一方で、さすがにもう自分が天才や秀才ではないのが解って来たと言うか、限界も徐々に見えつつあります。それを受け入れられるようになるまでにはまだ数年かかりそうですが。
結局、自分はどこかに「落としどころ」を求めていて、そろそろ思い知るべきなのだろうと思います。人は努力だけではどうしようもない時がある事と、それでも自分は努力して、それが叶わなかったのだから次に行かなければいけないのだと言う事を。
「絵を趣味にする」という事も含め、それを考えるのが今後数年のもう一つの課題でもあるのかなと思います。
ではまた次回。