メカデザイン四枚
こんにちは。先日から、こちらにも書いたように一枚絵でなく立ち絵でメカのデザインの練習をしておりました。一日一枚のペースで描いていたのでさほど量はありませんが、纏めて晒してみます。
とりあえず最低限メカに見える程度の体裁は保てるようになって来ましたし、あと少しでコツが掴めそうな気もしたのですが、昨日辺りしみじみ「ああ、俺ってメカを描く才能が無い」と思ってしまい、モチベーションが一気に下がりました。
そんな折、余所でお世話になっているアマチュア物書きの友人が、世の中にウケるジャンルはなんなんだろうと言うような事で悩んでいたようで。お節介ながら「好きなものを描いてそれを評価に繋げるのが一番では」的な助言をしたのですが、「ラーメン屋でオムライスを出しても頼む人はいませんよね。だから閲覧者のニーズに合わせるのは大事だと思う」と反論されました。
まあその友人に関しては、まだ方向性を固める段階ですらない(私もですが)と思われますし、生きていくうえでの逡巡や、それに伴う挫折や失敗にも意味があると思う。
というわけでそれ以上本人には何も言わなかったのですが、「仮に店主が売り上げを伸ばすために、客層に合わせた味や料理を作ったとして、それがそもそも不味かったら客は二度とその店を訪れないだろう」「客層が限られたとしても自信のある味で勝負したほうが強いのでは」と逆に思いましたね。
そんなわけで、一旦メカの練習は区切りとして、次回以降自分のルーツであるダークファンタジーの筆力や引き出しを増やして行こうと思っております。とにかく今まで致命的だったのは、メカにせよファンタジーにせよフォーマルなデザインの引き出しが少なすぎたことだと思うので、しばらく人様のデザインを参考にしながらファンタジーの立ち絵シリーズを練って行こうかと。
ではまた次回。