イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

「神器脚」

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■神器脚

 

 おはようございます。今日の一枚目はリメイク。

 

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■リメイク元(2017年作)

 今回も今年前期のイラストからのリメイクでした。色と造型を整理する事で、リメイク後のほうが比較的洗練された印象に成っている気がしますが、造型的な面白さはリメイク前のほうが上だったかもしれません。今回はどちらにもそれぞれ固有の魅力がある感じですかね。

 

 さて、昨日辺り起きてきて絵を描いていたのですが、ここ数日のいつにも増して気力が沸いて来ず、これはもう限界が来たのかな、と思いました。加齢による体力と精神の限界。そして、最近ごく幸せで満たされているが故の飢餓感の喪失。

 もう描きたい物も表現したいものも尽き、いよいよ描く理由が無くなってきた。

 

 そんな時にツイッターで相談に乗ってくださったお二方が、「一端離れてみるのも手ではないか。近すぎると見えない物もあるし、モチベーションの波は誰でもあるもの。いずれまた描きたくなるかもしれない」と仰って下さいました。

 こちらでも、以前夕橙様に「描くのを辞めてそれでも描きたくなれば描けば良いと言う事ではないか」というような事を仰って下さったこともございますし、ここらで一端生産数をさらに落として、絵から遠ざかってみようかなと思っております。

 

 しばらく、絵以外の事に精を出すのも良いかもしれない。「視野が広がればまた絵にとってもプラスになるかもしれない」とも言われました。確かにそうだなと。

 

 冗長ですが、最近こちらで注目して拝見しているブログ記事があるのでご紹介します。

petbottlerocketroll.hatenablog.com

 「空き缶ロケット」様が、絵ブログとして綴っていらっしゃるブログなのですが、毎回的を射た考察とひたむきに絵に向かう姿勢に共感を覚えておりまして。今回も興味深い考察をしていらっしゃいました。

 

 絵は一生かけて上手くなるもの。私も最近稀にそんな思いに取りつかれます。もし今絵から離れたとしても、例えば一年後戻ってこられれば十分ではないかと。

 そんな事を思ったので、少しの間絵は休業です。ストックしてきた新作がまだあるので、とりあえずそれを載せ終えたらこのブログも少し方向性を変えて行こうかなと。

 では、また次回。