イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

「黒翼の軍使徒」と「銀鳩」

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■黒翼の軍使徒

 

 おはようございます。今日の一枚目は最近多い、ただ気持ち良さを追求して描いてみた物。最近は情報量や装飾量を上げる事を意識しておりまして、色々と意味のないディテールやパーツも足してみたりしております。目指しているのはソシャゲのような華美な表現。

 今回は、ツイッターでの評価で言えばまあまあでした。全体的に主題の色が濃すぎる感があり、もう少し明るい所を作ってやってコントラストや光源を意識してやるとより良いのかなと。

 

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■銀鳩

 二枚目もなんとなくで描いてみた物。こちらも評価はぼちぼちでした。今回の二枚も、加工、水彩筆無しという縛りで描いてますが、二枚目はやや粗が多くなった印象ですね。羽根部分の粗さなどは質感を表現する手段として悪くないと思うのですが、肌がガサガサしていて柔らかさや滑らかさが出ていません。人体表現としてもやはり弱いかなと。

 

 先日注文していたルーミス本ですが、四月になりますという連絡の後今日26日に届きますという連絡を重ねて頂いたので、届き次第早速読みつつ学習を進めて行こうかなと思っております。それに伴い、こちらの更新体制もやや見直しが必要かもしれません。今回も学習経過をこちらに載せさせて頂きながら進められると良いなと。

 

 さて、昨日は日曜に頂くはずだったココナラでの依頼を前倒しで頂きまして、今回も即日納品いたしました。これで、無料お試し五件分に加えて有料依頼五件分の、合わせて十件の実績が出来たので、ちょうど良いかなと思い依頼料を最低の五百円+税から千円+税まで引き上げ。

 正直、千円でも時給に換算すると二、三百円という額になるため、やはり趣味の延長の域を出ないのですが、気持ちの問題ですね。昨日、副業でフリーランスイラストレーターをされている方に、「金銭を得た時点で世間ではプロと言う認識です。イラストレーターと名乗って良いと思います」的なお言葉を頂き、確かに卑屈に成りすぎるのも良くないなと思いました。

 自分はまだまだプロと言う器ではない気がしていますが、絵で金銭を得ている自覚は持っていようと思います。

 

今週のお題「お気に入りのスニーカー」

 

 さて、今回もお題に挑戦してみます。

 とはいえ、私は身の回りのもの、特に身に着ける物に関して一切注意を払わない人間で、スウェット姿でコンビニに出掛けたりするようなずぼらさがあります。当然スニーカーにも特に拘りは無く、近所の靴屋が安く卸してくれるものを適当に履いているのですが。

 

 そんな中でもちょっと印象的だったエピソードを一つ。

 自分が自分の金で初めて靴を買った時、当時の店長はもう既にかなりご高齢のおばあちゃんだったのですが、腰が曲がりながらもしゃんとした動作と身なりで店の奥から出てきて、「靴が欲しいんですがサイズが分からなくて…」という私に「とりあえず履いてみな」と言って下さいました。

 店長の差し示す椅子に座ると、棚から次から次へと靴を降ろし始める店長。

「どうだ? 小さいか? これならどうだ?」

 と周囲にどんどん広がる靴の群れ。

 

 さすがに恐縮したので、とりあえずサイズが合い、履き心地が良かったものを「これを頂けますか?」と尋ねた所、「これか。これは強いぞ」などと仰る。

 何が強いのか尋ねても要領を得ない答えしか返ってこなかったのですが、その靴には半年以上お世話になったのでやはり強かったのだと思います。

 最近外に出る機会も減ってその靴屋にも行っていないのですが、店長がまだお元気だと良いなと思います。

 ではまた次回。