「邪神と贄巫女」と「双腕居合」
■邪神と贄巫女
おはようございます。今回の一枚はリメイク。
■リメイク元(2017年作)
直近のイラストのリメイクでした。今回の目的は、詰め切れなかった邪神をしっかり描く事とより分かり易い状況説明でしたが、後者が割かし成功しているのに対し、前者はやはり不足していて、邪神が特に詰め切れていない印象です。
今回、邪神の悪辣さを出すために逆光というライティングを選んでしまったせいで、かなり構成的に複雑な絵に成ってしまいました。いつかもっと技量が付いた段階で再リメイクしてやりたいです。
■双腕居合
二枚目はリメイクと言うかコンセプトを変えて描き直したもの
■リメイク元(2017年作)
こちらも直近のリメイクでした。アームが掴んでいる刀を手に抜こうとしている、という状況にすることで、比較的画面が分かり易くなった気が致します。青系と赤紫系で纏めた画面も効果があったようで、ツイッターで自分にしてはかなりの数の評価を頂けました。
反面、見えてきたのは顔の造りの甘さですね。特に目の位置と大きさ、色などが精査されていない。人物画でも肝になる部分の一つなので、なんとかしたいですね。
さて、今回もですが、今後はイラストを一枚載せるときと二枚載せるときとでランダムに記事を書いて行こうかなと。最近も絵を描いていると、時間があるせいでつい二枚以上描いてしまう事が多く、絵のストックが溜まりがちなのが理由です。
気持ちの上では一日一枚にしつつ、描けるときに二枚描く、というペースが良いかなと。
■ラフ
新しいラフを練り始めております。今回は前回の「聖剣士」と対になる形で、邪剣士にしようかなと。
最近また調子が上がって来ているのを感じております。今回の二枚に関しては粗い所も多々あるのですが、また一段階伸びたと言えるのかなと。ただ、これらは一週間ほど前に描いたものに当り、最近はまた調子が落ちていたりします。益々波が激しく成っていますね。
過渡期なのかなと思うのですが、自分の絵に対する甘えを感じる部分もあるので、しっかりして行かねばと思っております。
ではまた次回。