「マンティコア」
おはようございます。今日もメカイラストの習作です。
今回は、割と大型な多脚型戦闘歩兵をイメージしてデザインしてみました。ツイッターでは割かし好評頂けたのですが、やはり色んな部分の構造が甘いですね。まず、両腕と両足がどのように稼働するのかイメージ出来ない。機械的な内装部分を暗示出来ていない。やはり色んな意味で「勢いだけ」のデザインに成ってしまっています。
一方で、グリザイユで描いている恩恵もあってか、新しい造型は割かし順調にアイディアとして出る感じ。この勢いに、もっと理論的な裏付けが加われば強いと思うのですよね。
■メカイラスト模写
■重機模写
この二つの模写をした感じ、メカをデザインするときに意識すべきなのは外装というよりもむしろ内装、特にフレーム部分とそれを稼働させるギア部分であり、過剰な装飾は現在において悪手に成り易い気がしてきました。一度、フレームと内部のギアから組み上げていく工程を体験しておいた方が良いかもしれませんね。
さて、昨日友人から連絡がありまして、私が送っておいたラフ二枚をレイアウトしたリーフレットの見本に、書店からOKが出たそうです。リーフレットの内容がクリスマスを題材にしたものなので、当日に間に合わせようとそれなりに急いで交渉してくれた模様。
意外にとんとんと話が進んだので、あとはそのラフを仕上げて送り直すだけです。昨日のうちに一枚は送ったので、今日は二枚目に着手するつもり。とりあえず締切は今週火曜と言う事になっています。余裕を持って仕上げたいですね。
ではまた次回。