イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

「重騎士」と「双刀天」

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■重騎士

 

 おはようございます。昨日の記事で書いたように、数日休みを挟んだところそれなりに気力も体力も回復してきましたので、またぼちぼち絵を進めております。

 今回の一枚目はリメイク。

 

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■リメイク元(2015年作)

 今回は主にプロポーション、特に骨盤周りを女性的なシルエットに寄せるためのリメイクでした。その点は概ね上手く行ったかと思う反面、やはりデザインの自由度や色味の面白さなど、あらゆる要素でリメイク元に敗けてしまっている気が致します。

 リメイク元を描いたのが去年の中頃なので、ちょうど一年程前のイラストになるのですが、基礎的な部分を除けばむしろ後退したのかもしれませんね。何よりも、あの頃ほど絵を描く事が楽しく無くなり、義務の方向に依り始めているのを感じます。これはよろしくない。

 数を描く事も大切なのですが、凝った絵を描きたいと思っていた当時の気持ちをもう一度思い出したいものです。

 

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■「双刀天」

 二枚目もリメイクでした。

 

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■リメイク元(2014年作)

 こちらも、デッサン的な向上はともかくとして、絵としての面白さ、描き込みやアイディアの豊富さはリメイク前のほうが上になってしまいました。あまり奇抜な事は出来ないという心境になって来た事も一つにあるのですが、やはりこのままではよろしくない。そろそろ生産体制の見直しが必用かもしれませんね。一枚にもっと時間を掛けて取り組む、という。

 

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■人造鬼、1。浸食率20%。

 予定していたデザイン連作シリーズを始めて行きます。寄生型の角を移植された人造鬼は、徐々に体を機械に浸食されていきます。そのスピードと度合いには個人差がある。

 相変わらず立ち絵が描き辛い状態が続いているので、ぼちぼちの更新にして行きます。

 

 さて、八月も残り四日ですね。絵の面でも生活面でもそれなりに成果の在った月でしたが、やはり次の課題も見えてきました。成果に慢心する事無く前進し続けたいものですね。

 ではまた次回。