「白髪の死神」
おはようございます。
■「白髪の死神」
前回の「騎兵」の鎧が平面的なものになってしまったことを受け、立体的な構造の鎧の練習にと描いてみた物です。鎧のイラスト資料を参考にしたのですが、造型的にはなかなか面白いものになったかな、と。ただ、濁った色が無さ過ぎて視線に遊びが無くなり、結果全体的に情報量がとても低く見えます。どこかに純度の低い色を入れてやれば良かったかなと。
さて、前回夕橙様に親身にアドバイス頂いたこともあって、今周はもう休みと自主制作に充てようと割り切って過ごしているのですが、そんな時ツイッターで、「唄さんはもっと上手くなると思う。ほかの人と色使いが違う。でも綺麗なものにはまだなっていない。趣味だからという気持ちが悪い方向に働いているように思う」といったご意見を頂きました。
ある程度親しくさせて頂いている絵描き様のお言葉であるだけに重く受け止めたのですが、それだけに自分にとってもう遊びの段階に留めておこうと思っていた絵という物の位置付けがまた揺らぐのを感じます。
上手くはなりたい。でも、絵で苦しむのは正直もう嫌ですね…。
割と、私が絵を頑張っている事を心の支えの一つとして下さっている方が一定人数いらっしゃることは自覚しているのですが、一昨年辺り本当に苦しくて何度も死にたくなったので、自分の中でその頃のようには決してなりたくない思いがあります。いい加減普通に幸せに成りたい。
そう言う思いが確かに上達や絵のキレと言う部分で障害になっているのかもしれないのですが…。私ももう少し悩むべきなのかもしれません。覚悟を決めなければいけませんね。
ではまた次回。