イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

「幼き女帝」と久しぶりの短編

 おはようございます。

 

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■「幼き女帝」

 完成致しました。この数か月の練習で、ある程度ディテールを追えるようになりましたし、色やコントラストに対する意識にも向上が見られるものの、やはり立体や空間としてまだまだ不自然に見える感じです。特に、左右の鎧の質感を含めた形態感と、椅子の形態感・質感が弱いですね。

 その点は次からの課題として、なるべく長期的な視野で伸ばして行きたいです。

 

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■デザイン落書き-まさかり少女

 

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■デザイン落書き-辻斬り少女

 今回は二体載せてみます。キャラ単体としてはある程度描けるようになってきたように思いますね。

 

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■今日の漫画絵練習。

 コントラスト的に軽くしたい部分などは破線を使っても良いと言うか、むしろ積極的に使ったほうが良い気がしてきました。漫画的というよりはイラスト的な発想ですが、取り入れて行くのはアリかなと。

 

 さて、久し振りに短編を載せてみます。今回は3500字程度のショートショートです。

ncode.syosetu.com

 

 さて、別の場所のブログでも最近の絵柄の悩みについて相談を持ちかけたところ、「唄さんは考察に熱心だし、個性を守る気持ちも大きい。そう言う所は拘りとしての強味と言えるのではないか。その点で、萌え絵に傾倒する事は強味を失くしてしまう事になるのかもしれない」「自分の個性を大切にしながら、他の絵柄の特徴や良い部分を噛み砕いて取り入れて行く姿勢で行くのはどうだろう」的な助言を頂きました。なるほど。

 ただ単に萌え絵の模倣をして来たのが良く無かったのであり、それを理解して自分の絵柄と融合すれば良かったと言う事なのかもしれません。なんとなくその助言で自分の取るべき姿勢というものが見えた気がしました。ありがたいですね。

 とりあえずしばらくは自分がどういった作風で行くのか、考察しつつ模索してみます。

 ではまた次回。