イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

「濃紅の射手」

こんばんは。

 

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■「濃紅の射手」

 今回も粗い部分をあえて多く残したまま完成と致しました。厚塗りでは必然的に無駄なタッチも多々重ねることになりますが、私は今まで作業時間短縮の為にその無駄なタッチを極力省く描き方をしておりました。しかし、それでは雑味が無く能面のような無表情な画面になってしまう。

 ワンドロから仕上げる過程を踏むことを覚えた事で、制作過程に「必要な無駄」が生まれ、それが今までよりも画面の重厚さ、情報量を上げる結果になってくれたようです。

 一方で、その雑味が仕事絵としてどうか、という点はまだ精査して行かなければいけません。強い武器になるのは確かであると思うのですが、有効に使えなければ切れ味も悪くなるのが刃ですし…。

 

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■経過

 

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■寄りアングル習作

 

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■今日の立ち絵

 

 今回はワンドロはお休みです。通算十枚ほど描いたかと思うのですが、そろそろ構図のネタが尽きて来ました。やはりアウトプットそのものを目的とした練習の後はインプットも十分に行う必要があるようです。今日からピクシブのイラストをさらさらっとでも眺めるのを日課にしようと思っております。

 

 さて、明日からはまた定例の休養日になる見通しです。また私事ですが、どうやら先日ちらっと書いた恋愛の件は、私の失恋の線が濃厚になってきました。相手との距離の詰め方を誤ってしまったようです。まだ思い入れる前だったのでそれほどダメージはないですけれど、やっぱり恋愛は難しいですね。

 そんな感じで、また次回。