イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

「高位官」完成と、愚痴ぐち言い訳

おはようございます。

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■完成「高位官」―こういかん

 全体を整えて、若干色を弄って完成と致しました。反省としては、最近こう言ったボディスーツ系の衣装はそろそろ自分でも飽きが来ているかなと感じる上に、高確率でウケないだろうということですね。今のソシャゲなどを見ていると女性の意匠はドレス系と相場が決まっているため、そこを描けなければ話にならなそうです。

 あと、今回神殿の柱のようなものを表現するために図形ツールを実験的に使ってみたのですが、完璧なフォルムが作れるために、逆に細かい所まで作り込んで行かなければ柱に見えない。情報量が少なくなるのが問題なのでしょうが…。

 

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■習作

 猫族の剣士、的なコンセプトで適当に作ったモノ。適当は適当でしかない、と何度も申しておりますが、今回もそのような仕上がりに。

 

 さて、一昨晩「仕事を探すのは辞める」と宣言したばかりですが、もう既にもやもやし始めているというか、ぶっちゃけ後悔し始めております。そもそも今回の発言に至った最大のハイライトは先日の通院に在ったと思っているのですが、そういったリアルで人と関われる場所で自分が癒されているのを感じる反面、そのような他人に自分の価値や精神を委ねる事ですとか、そもそも自分が他人によって救われる事に、先日も申しましたようにあまりいい気分を持てない。

 通院までの三か月弱の間、そりゃあ絵にかじりついて寝ている間以外絵の事を考えて、ベッドに入ってからも筆の動かし方を頭の中でシミュレーションするような生活で、とても疲れてはいました。でも、そういう頑張ってる自分が好きだったし、何より自分で自分の価値を切り開いていける事に喜びがあった。私は他人に自分の価値を決められたくはない。特に、リアルでの無作為なやりとりによる秩序みたいなものが、もうどうしようもなく嫌だ。

 そんな不安定な場所にこれ以上立って居たくない。

 

 昨日、オフクロと話しまして、「やはりお前には介護は勧められない」と言われました。その理由は主に、オフクロ自身が介護の仕事で深刻な立場に立たされている現状にあるらしかったのですが、そんな事情を聴くにつけ、家族に気を配る余裕もないほどに自分の事ばっかりだった己を思い知りました。

 これからは、自分の夢では無く自分や周囲の幸福の為に生きたい、と思った。

 でも、どうしようもなく、幸福などという不確定で不確かな要素に不安を感じる。

 

 今日は久し振りにリハビリに行って、色んなことをやり直そう、という気持ちで居たのですが、上のような事を夜の間につらつら考えてしまい、またリアルの関係が億劫になってきました。

 一旦、結論は先延ばしにしようと思います。でも、やはり自分には絵が合っている、というか絵しかないのだ、とまた思い始めている。何より、そう思っていないと絵の出来がどんどん悪くなって自分が辛い。

 

 こちらで本件に関してご意見を頂きたくなったのですが、それは余りにも自分勝手だと思います。少なくとも、絵を続けるか、趣味にするか、それだけでも決めてから活動を再開するなり縮小するなりしようと思います。その時にコメントのオンオフについても改めて決められるといいなと。

 こんないい加減な人間で本当にお恥ずかしく申し訳ない限りです。もう少し時間を掛けて考えてみます。

 また次回。