アンナ習作と救いと迷い
こんばんは。昨日もぼんやりしていて作業がほとんど進んでいないので、最近描いてきたアンナの習作をまたざっくり載せてみます。
■立ち絵1
今回は七枚、全て立ち絵です。
■立ち絵2
あまり描かない背面からの人体の練習として描いたもの。
■立ち絵3
アクロバティック。
■立ち絵4
最近武器が刀ばっかりですね。
■立ち絵5
無理のあるポーズにしたらデッサン崩れた。
■立ち絵6
アングルで見せる実験です。
■立ち絵7
最近描いているものの総評として、ハーフトーンが少しずつちゃんと出るようになって来ている気が致します。今までただ暗い印象の絵が多かったですけれど、徐々に改善されてきている感。
さて、ここからはまた恒例の弱音になるので読み飛ばし推奨なのですが、一昨日は病院側から「これ以上診察を受けないで居られると薬を処方できなくなります」と言われたため、診察に出向いておりました。正直もう病院というか、リアルで人と関わるのが嫌だったのですが、久しぶりに先生の顔を見て話し始めるとどんどん今までの苦情を吐露してしまい、最終的に泣いてしまって、色々と憑き物を落とされて帰って来ました。
ただ、それからやけにモチベーションが下がっているというか、真剣に絵を描く気に成れずにいます。
苦労話を色々聴いて頂いたのですが、その際に、「そんな環境にいて十分頑張ってると思いますよ」的なことを言って頂き、なんというかその言葉に救われてしまいました。自分は、この言葉を本当に欲していて、それを言われるためだけに頑張ってきたと言っても過言では無い。でも、それが現実的に叶ってしまって、気が抜けてしまったんだと思います。
今まで修羅のようにペンタブにかじりついてガリガリ描いていたのに、一昨日と昨日は気持ちも生活態度までふわふわしてしまい、落書を数枚描いた程度で一日が終わってしまいました。
何かこう、これ以上頑張らなければいけない理由が無くなってしまった。そのせいか絵からも今まで感じられた勢いや執念が消えてしまっている。もう、絵を仕事にするのは辞めても良いんじゃないかと本気で思う。
そんな感じで、今日は図書館に行って介護のルポ本を借りて来ました。このままやる気が出ないなら、もう絵はすっぱり趣味に留めて、介護の分野を本格的に目指そうか、と。
でも、そういう救われてしまった自分を、どうしても肯定的に見られないんです。たとえ望まれなくても報われなくても、絵に必死にしがみついてぎゃんぎゃん喚いてた自分のほうが、自分では好きだったのかもしれない。
そんな感じで、まったく分からなくなってしまいました。いつまでこんなふわふわした気持ちが続くのか予想もできないし、この先絵をどうしていけばいいのかも分からない。こんなに自分が分からなくなる事は最近無かった。ただ不安で、心もとなくて、でも、満たされている。
しばらく、落書程度にしか絵を描かないかもしれません。答えが出るまでは苦しむしかないのかも。
そんな感じで結論のびのびですが、また次回。