「世界樹」完成と「闇舌禍」ラフ
こんばんは。一枚絵が完成致しました。経過を追って載せて行きます。
■塗り込み2
主にしっかりグラデーションをつけてディテールを上げて行っています。今気付いたのですが、ロボットと浮遊感のある情景と巨大な樹と言えば、これジブリのラピュタですよね…しまった…。まあ、それだけ印象に残り易い組み合わせであるという言い方もできるのでしょうけれど。
■調整
人物、ロボット、背景の三点で、環境光の色を変えてみました。より距離感が明確になったように思います。この手法は今後も使えそう。
■完成「世界樹」―せかいじゅ
宣言通り、軽く粗を残す形で仕上げてみました。一つ前の段階のほうが良いような気もしますね…。
某所で、「タッチを残す描き方をする場合粗い部分と整える部分とのメリハリが大事」というアドバイスを頂いたのですが、今回の場合であれば人物の肌などのポイントのみ整えて、あとは粗いままにしたほうが良かったかもしれません。まだまだ練習を重ねて行く必要があります。
さて、そんなわけで次の一枚絵のラフです。
■ラフ
今回も自分の中で描き易いモチーフで纏めてみました。長剣を携える暗殺者とモンスター、的なイメージ。
■色置き
今回の目的は男性キャラクターを魅力的に描く練習をする事です。先日の格闘神父のリベンジですね。どちらかと言えば今回は中性的なキャラクターですが、顔の造形や体つきなどでそれとなく男くささを出せると良いなと思っております。
では、また次回。