絵柄矯正練習
こんにちは。昨晩は途中起きたりしながらも十三時間程たっぷり寝ました。極端なのが何より良くない気はしますけれど、毎日これくらい眠っておいたほうが自分はちゃんと活動出来そうです。
今回は、前々回の記事で述べたように絵柄を売れ筋に寄せて行くために描いた習作をざっくり載せてみようと思います。
T.com タカヤマトシアキ Illustration site
以前もご紹介したことのある、タカヤマトシアキ様と言うイラストレーター様(上リンク参照)のイラストを参考に致しました。
■その一
今回の目的の要点は、絵柄を商業ベースに乗せやすい形に変えていく事にあります。なので、その為にはどうすれば良いのかという点を中心にタカヤマ様のイラストを観察して、それを参考にオリジナルのデザインで仕上げました。
■その二
大体の、自分が教えられてきた商業ベースの作品という物の要点は以下のようになるかなと思います。
・筆跡が極力残らない、もしくは筆跡だと感じさせないよう上手く目立たなくなっている
・デッサンが正しく取れている(デフォルメの場合も一定の基準で整合性が取れている)
・情報密度(描き込み量)が画面内で偏っていない
・作品の目的に沿ったデザイン、配色、デフォルメが為されている
■その三
自分が特に気を付けるよう言われていたのが上記の一つ目と三つ目です。知り合いの絵描き様曰く、タカヤマトシアキという絵描き様はこの二つの点を、画面全体の描き込み量を上げることでクリアする作風を通していらっしゃるとの事で、私もそういう描き方をするのが分かり易くて良いかなと考えました。
■その四
次回からは、簡単にでも背景を入れる練習もして行こうと思います。
では、また次回。