イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

白い悪魔習作と交々

 おはようございます。前回から数日経ちましたが、少しずつ気持ちも落ち着いて来まして、今改めて書いた記事を読み返したら恥ずかし過ぎて一気に老けた感がございます。とは言えああいう青い台詞を吐くような大人子どもな自分、というのが私の本質なのでしょう。そういう所はまあ恥ではあるにせよ、今の所無理に改善すべきとも思わないので、とりあえず今まで通り表面上だけ繕う感じで。

 

 今回は十日間の休養以前から描き溜めていた白い悪魔の習作をざっくり載せてみようと思います。

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■立ち絵1

 いつものヤツです。最近、自分のデザインする衣装がだんだんワンパターンになってきた気がしていたので、ちょっと違う路線を模索してみました。背伸びをし過ぎて馴染んでいない感がございますが、今までの自分にないものが出来たかなと思うので割と気に入っております。

 

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■習作「灼赤」

 なんとなく描いてみたもの。以前に比べれば描き込みも細かく、塗りの粗さに関しても改善されてきましたが、やはりまだまだですね。

 

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■立ち絵2

 今度は「旅装束」というテーマで描いてみました。右手が描けてませんね。今早急に直すべき自分の弱点は、そういうちょっとした所をすぐ妥協してしまう癖であるように思います。相対的に他の部分が良く描けているだけにかなり悪目立ちしてしまっているので、やはり妥協せず全体に渡ってしっかり描く事が何よりの課題ですね。

 

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■立ち絵3

 十日間の休養から復帰した日に、まず手慣らしとして描いてみたもの。かなりブランクが出来てしまったので、やはり色んな所がガタガタになってしまいました。まあ、これも良い薬です。アンナの立ち絵で試行して夕橙様に褒めて頂いた部分である差色をまた実験。やり過ぎ。

 

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■習作「青虚空」

 上の手慣らし立ち絵の次に描いてみたもの。左腕が描けておりませんが、それ以外は概ね粗なく描けている気が致します。ただ、胴が若干長すぎるかもしれない。夕橙様に度々アドバイス頂いている点である明度を使った遠近表現を意識してみましたが、もう少し大げさに適用したほうが良さそう。

 

 さて、全国的にもうそろそろ晩夏という事で、ようやく少し暑さがマシになってきました。とは言えまだ冷房は切れずにいるのですが…。

 とりあえず今月の残りは、引き続き休みを多く摂る事を最優先して行こうと思っておりますが、絵のほうは出来る限り挑戦的にやれればいいなと思っております。差し当たって、人物の表現、特に顔の表現をもう少し需要のある方向に寄せて行きたいですね。あとは、背景をとにかくしつこく練習する事。

 では、また次回お目に掛かります。