イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

贖罪剣士リメイク

 おはようございます。今日はこの記事を描き終えたらリハビリに行ってこようと思っております。まず当面の課題として、一日のリズムと一週間のバイオリズムを一定周期に保たなければいけません。どんな仕事をする上でも自己管理は必須にはなるのですが、フリーランスならば融通も利くだろうという思いの基今まで本気で改善しては来ませんでした。

 自分の病気は精神性のもので、一時期に纏めて使い過ぎたエネルギーを補うために今は小康状態になっているのだ、と医師様より説明を受けております。その小康状態がいつまで続くかは個人差があるらしいのですが、その中でも小さな波があり、また回復には年単位で時間が必用だとか。

 今までそのお言葉に甘えてきた部分はあると思います。それに、まともに社会も知らず大人になってしまった自分にこれから何が出来るのか、正直怖い。でも、今回与えられたチャンスにも誠実に向き合うことが出来るように、と思っております。なんとか出来る事だけでもやって行きたいです。

 

 さて、先日から昔のキャラであった「白い悪魔」のリメイク作を連作として載せて来ましたが、今回もう一体キャラをリメイク致しました。「贖罪剣士」(こちらも正式な氏名未設定)です。

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 こちらが三年前の第一稿。自分は少なからず色々なイラスト作品、漫画作品に影響を受けておりますが、中でも特に、D.gray-man(通称Dグレ)には大変影響を受けました。あの作品のダークな世界観や絶望、悲哀、その間に間に気まぐれに漂う希望、といった薄幸なリアリズムにはとても感銘を受けています。

 この贖罪剣士と言うキャラは、そのDグレの主人公からコンセプトを頂いて作ったキャラでした。己の罪を雪ぐために剣を取る。そんな中二丸出しの設定です。

 このキャラに関しても何枚か資料が見つかっています。

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 特に絵に苦しんでいた時代に描いたものなので、粗かったり暗かったりです。

 でも、キャラとしては気に入っていたので、今回リメイクに至りました。

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■立ち絵

 大まかな部分は変えず、ひとまずは目元の十字を模した模様が白い悪魔と被っているため少し変えたほか、衣装を分かり易くして見た感じです。あとは、髪の色も白髪だと白い悪魔の特徴と被るため、赤髪としました。

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■習作「悪夢球」

 過去作の三枚目をそのままリメイクしてみたものです。背後のモンスターは、これもDグレに出てくるアクマを割とそのまま抽出してアレンジしたものを遣わせて頂きました。今後、このキャラも他の名前のあるキャラクターと並んで、繰り返し描いてあげられると良いなと思っております。

 

 では、また次回。リハビリ行ってきます。