イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

模写完成とその他

 おはようございます。昨夜も徹夜で作業でございました。が、あまり疲れておりません。この調子だと今日の昼間も目いっぱい動けそう。とは言え、調子に乗り過ぎてアクセルを踏み込み過ぎないように注意、ですね。

 さて、しばらく前に書き始めて途中になっていた模写なのですが、いったん完成となりましたので載せてみます。

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 とりあえずディテールのさわりを示しただけという段階ですが、これ以上描き込むのはかなり大変なので、ここまでにしておこうかな、と。

 今回この模写をしてみて、改めて特殊ブラシの必要性を感じました。布、金属、岩肌、人の肌などの質感がほとんど特殊ブラシのタッチを活かすことで表現されている。今回再現はできませんでしたが、やはり基本ブラシのタッチのみでは出せない味わいや情報量があるようです。

 そこはもう、新たに研究しながら実用法を見つけるしかないですね。

 あとは、先日リハビリに行ったときに書いたボールペン模写と、ちょっと思い立ってようやく初めてみたデッサン…にならなかったもの、で〆てみます。

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 デッサンではなくクロッキーの段階ですが、最後の一枚は2Bの鉛筆のみで練り消しも無し、という環境で描いたため、ただタッチを重ねるしかなくこのような出来になりました。でも、それ以上に自分がデッサンのやり方を忘れてしまっていますね。少し時間を掛けて思い出しつつ、なんとか形にして行きたい所。

 ここ最近、自分の絵にいろんな人が「デッサンをすべき」と仰る理由がようやく分かり始めて来ました。正確さ、整合性、細かい所。そういったものをより洗練された状態に近づけなければ酷くみすぼらしく見えてしまうのが自分の描いている絵のタイプで、近づけるために必要なのがデッサンなのですよね。

 一日四時間! とかいきなり無理なので、とりあえず一日十分から三十分鉛筆を握る辺りから始めようと思っております。

 

 あと、昨日の記事にコメント下さったお二方、ありがとうございました。昨日はやけに焦ってしまって気持ちを吐き出さずにはいられなかったのですが、どっしり構えて対応して頂き、落ち着くことができました。今はやや気分も平静になってきたので、とりあえず今出来る事を一生懸命やる姿勢で行こうと思います。いつもお世話になります…。

 今回はこの辺りで。また次回。