イラスト・ノート

イラスト描き、山田唄の制作物を載せて行きます

今月の振り返りと来月からの活動目標(今回はイラスト無し。

 こんにちは。また三日ほどお休みを頂いておりました。この一週間ほどは至って気持ちが穏やかで、普段なら引っかかるような色んなことも上手く受け流せている気が致します。我ながら不調時との波が大きいなと思うのですが、誰しもそうした気分の波形、バイオリズムというものはあると思うので、それを承知して先回りしつつ自分の暴走を回避するようにしたいですね。

 本日は、毎月恒例の反省と来月の抱負など纏めてみます。

 

 今月は、先月に引き続き自分の絵の練習に始終する月となりました。今月こそは仕事に関して何らかの進展が欲しかったのですが、営業活動もそこそこに自分の制作やリハビリにばかり励む月となり、それでもまあ現状維持には成功しているのでやはり六十パー程度の充足度でした。

 絵に関わりの無い所では、割かし周囲とも調和しつつ自分を出せていった月でしたかね。現在は主にネットと家庭とリハビリ先という三点で活動しておりますが、全体にわたって大きな問題も崩れもなかったので、まあ良しではないかなと。

 

 そんな折、リハビリ先で自分の担当だった職員様が辞職され、新しい担当となった方と面談する機会がございました。以前からリハビリ活動中にはしょっちゅう言葉を交わしていた方だったので緊張もなく、これからのお仕事探しの件について軽く相談。

 最近もやもやっと考えていた所ではあるのですが、自分、本当に絵を仕事にすることに向いているのだろうか、と。

 今まで描いてきた矜持や自信、自負等は当然あるのですが、ここから先、絵を商売にするための努力――絵を商用に至るレベルや形に近づけることですとか、自分を商品・技術者として売り込んでいくことですとか――に対して、どうも自分があまり乗り気でない気がして来たのですね。絵がうまくなりたいという気持ちに迷いは無いと思います。でも、「売るために自分の絵を変える」という段階に差し掛かって来て、あれ? あんまり楽しくないな? と思えてきてしまいました。

 

 何より、今まで「絵を仕事にしたい」と言ったときの周囲の反応が、「じゃあ厳しさにも耐えて頑張れ」であり、殊更に「頑張るのが当たり前」「高いクオリティで描いて当たり前」という扱いを受けて来ました。なんか、そういうのは自分の求める仕事じゃ無い。

 たとえやって当たり前の仕事やサービスであったとしても、直に人とふれあって「ありがとう」と一言言われたい。そういうお仕事の形態もあるんじゃないかな、と思い始めたのですね。

 

 それを担当職員様にお話した所、「山田さんは人の気持ちを汲んで動くのとか得意だしね」と言われ、ならばそういうお仕事に就いたほうが自分は幸せになれるんじゃないか、と。

 

 まだ考えているだけの段階ですが、「介護」という仕事を母と妹がやっているので、自分もそちらに進めないかなーと思っております。絵の仕事はこれまで通り探し続けるにしても、どこかに自分の着地点を置いて起きたくなったのでしょう。担当様によれば、介護と一口に行っても老人介護、障碍者介護、またその内容も様々であるので、もし本当にそちらを志すなら自分に出来る事、やりたいことを見つけられるんじゃないかとのことでした。

 

 いずれにせよ継続してスキルアップ、生活習慣向上は必要になるのですが、なんとなく「絵以外の道もある」と想えたことで、見えるものも変わってきたような気が致します。これからはもうすこし視野を広く持って行っても良いのかなと思えたのでした。

 

 来月からも、お絵描きの向上には努めたいと思います。ただ、そればかりにならず、色んなことに手を伸ばして行こうかなと思いました。まずは先達て、体力作りを本格的に始めて行こうかなと。普段の生活の中に、まずは軽い筋トレを組み込んでみようと思います。

 絵のほうでは、立ち絵ばかり量産するのではなく、背景を描くスキルを磨いて行こうかなと。

 そんな感じで、今回はここまで。今までが焦り過ぎていたのだと思うので、ここらで少し迷ったり立ち止まってみます。では、また次回。